アドベンチャーワールドの団体料金・団体予約ガイド|割引条件も紹介

アドベンチャーワールドの入園ゲート前に到着した観光バスと学校や家族の団体客 アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドの一般団体料金は25名以上が基本条件で、通常の1日入園券より10%安い設定です。学校・福祉施設には別の専用料金があり、料金だけでなく申請書と期限まで確認するのがポイントです。

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドへ、社員旅行や地域行事、遠足、修学旅行、福祉施設のレクリエーションで出かけるとき、最初に迷いやすいのが「自分たちはどの団体料金になるの?」という点です。

2026年8月時点の公式案内では、一般グループ・学校グループ・福祉施設グループは、それぞれ料金も適用条件も違います。

まずは、幹事さんが最初に確認したい内容をひとつにまとめました。

団体区分 主な料金 人数・適用条件 必要な手続き・期限
一般グループ 大人4,770円、シニア4,320円、中人3,870円、小人2,970円 原則25名以上 事前予約。本予約完了メールで確定
学校グループ 幼稚園・小学校1,650円、中学校・高校2,150円 学校長承認の正式行事など条件あり 学校料金申請書を入園1週間前まで
福祉施設グループ 大人2,650円、シニア2,400円、中人2,150円、小人1,650円 減免対象者・介護者等に条件あり 減免料金申請書を入園1週間前まで
予約変更・キャンセル ― 予約済みグループ 入園日前日の12時まで

学校・福祉施設については、一般グループの「25名以上なら10%引」という制度とは別に専用料金と適用条件が設けられています。学校だから、福祉施設だからという理由だけで参加者全員が自動的に専用料金になるわけではありません。

わたしがテーマパークの団体利用を調べるときは、料金表より先に「団体区分」「予約確定日」「申請期限」の3点を整理します。

団体旅行では、数百円の割引以上に「当日ゲートで止まらない準備」が大切です。ここから、それぞれの制度を詳しく見ていきましょう。

アドベンチャーワールドの団体料金はいくら?一般は25名以上が基本

アドベンチャーワールドの一般グループは、25名以上から団体予約が可能です。

2026年8月時点の一般団体料金は、大人4,770円、シニア4,320円、中人3,870円、小人2,970円。通常の1日入園券から10%低い金額になっています。

通常料金との違いは次の通りです。

大人は通常5,300円から4,770円になり、1人あたり530円安くなります。

シニアは4,800円から4,320円で480円、中人は4,300円から3,870円で430円、小人は3,300円から2,970円で330円の差です。

たとえば、大人25名だけで来園すると考えてみましょう。

通常の1日入園券なら、5,300円×25名で132,500円です。

団体料金なら、4,770円×25名で119,250円。

合計13,250円の差になります。

社員旅行や町内会、スポーツ団体など、参加者が多いほど数百円の差が全体予算では見逃せない金額になります。

ただし、ここで最も注意したいことがあります。

25名集まって当日窓口へ行けば、自動的に10%安くなるという意味ではありません。

公式料金案内では25名以上の団体について事前予約が必要とされ、グループ予約ページでも一般グループは25名以上から予約可能と案内されています。

一方、25名未満について公式は「予約を検討中の場合は問い合わせ」としています。

これは25名未満でも同じ10%割引が適用されるという案内ではありません。

「24名でも団体料金4,770円になる」と自己判断せず、25名未満の場合はグループ予約窓口へ相談し、利用方法や料金を個別に確認するのが正確です。

また、旅行会社から予約する場合については、人数にかかわらず専用フォームから予約可能とされています。

つまり一般利用では、「団体料金の基本条件は25名以上」「25名未満は問い合わせ」「旅行会社経由は人数にかかわらず専用フォームを利用可能」と分けて理解すると誤解しにくくなります。


アドベンチャーワールドの団体予約はどうする?本予約メールまで確認

アドベンチャーワールドの団体予約は、申し込み→仮予約→本予約という流れで進み、本予約完了メールが届いた時点で予約確定です。

ここは団体旅行の幹事さんにとって、料金以上に重要なポイントかもしれません。

最初に申し込みページでメールアドレスを入力すると、専用フォームが届きます。

フォームに来園日やグループの詳細などを入力して送信すると、まず「仮予約完了メール」が届きます。

しかし、仮予約完了=予約確定ではありません。

その後、アドベンチャーワールド側が申し込み内容を確認し、「本予約完了メール」を送信します。このメールが届いて初めて正式な予約確定です。

公式では、フォーム送信後3日以内に本予約完了メールが届かない場合は、再送または問い合わせをするよう案内しています。

わたしが団体旅行の幹事をするなら、「申し込みを送った日」だけでは管理完了にしません。

カレンダーに「本予約完了メール確認」という予定まで入れます。

テーマパークの団体手配では、バス、参加者名簿、食事、集合時刻など、同時進行する項目が驚くほど多いものです。

だからこそ「たぶん予約できている」を残さない。

本予約メールを確認した日を、ひとつの締切として管理する。

この小さなルールだけでも、当日になって予約状況を慌てて確認するリスクを減らしやすくなります。

予約内容の変更やキャンセルについては、本予約完了メールに記載されているURLから手続きでき、期限は入園日前日の12時までと案内されています。

参加人数が動きやすい社員旅行や地域行事なら、「前日まで」ではなく「前日12時まで」と時間まで共有しておくのがおすすめです。

※画像はAIによるイメージ

学校グループの団体料金は?1週間前までに申請が必要

アドベンチャーワールドの学校グループには、一般団体とは別の専用料金があります。

幼稚園・小学校は生徒・教職員とも1,650円、中学校・高等学校は生徒・教職員とも2,150円です。学校料金申請書は入園日の1週間前までに提出する必要があります。

さらに、生徒25名につき教職員1名が無料になります。

和歌山県内の学校については、生徒が25名未満でも教職員1名が無料で利用できると公式に案内されています。

ここで大切なのは、学校料金が「子ども中心の団体に適用される料金」ではないことです。

公式では、対象となる学校・施設として、文部科学省の認可を受けている学校、または児童福祉法による対象施設のうち、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、保育所、保育園、特別支援学校、盲学校、聾学校などを示しています。

さらに、学校長が承認した正式な行事で、学校教育法で認められた教職員が引率することが学校料金適用の条件です。

そのため、同じ学校に所属する子どもたちが集まったとしても、個人的な集まりやクラブ活動などがそのまま学校料金の対象になるわけではありません。

公式では、クラブ、サークル、同好会、職業訓練校、塾、学校校区地域の集まりなどを学校料金の対象外としています。

保護者、看護師、カメラマンなど、生徒・園児・引率教職員以外の参加者も学校料金の適用外です。

学校行事の予算を組むときは、「児童30人+教員2人+保護者3人」のように全員を一律料金で計算するのではなく、参加者の立場ごとに料金区分を分ける必要があります。

学校料金申請書の期限は入園1週間前

学校グループでは、グループ予約だけでは学校料金の手続きは完了しません。

学校料金申請書を入園日の1週間前までに提出する必要があります。

現在の公式グループ予約ページでは、本予約完了後に申請書と専用アップローダーURLがメールで送付されると案内されています。

ここで、団体旅行の管理にひとつ新しい視点を加えたいと思います。

学校行事の手配は「予約日」だけを管理するのではなく、本予約確定日・申請書提出期限・最終変更期限の3本の時間軸で管理すると分かりやすくなります。

予約できたから終わりではなく、学校料金を適用するための申請が残っているからです。

この3本を同じカレンダーに置いておくだけでも、「予約したのに申請書を忘れていた」というミスを防ぎやすくなります。

学校専用の食事・遊園地オプションもある

学校グループには、入園料金以外にも専用オプションがあります。

ミールクーポンは1,000円で1,100円分利用でき、1,000円から予約可能。その後は500円単位で増額できます。

遊園地フリーパスは生徒・教職員とも1人1,500円、特別のりもの券は1枚300円で、機種にかかわらず1枚につき1回利用できます。

これらの遊園地チケットは事前予約が必要です。身長・年齢制限や天候による運休もあるため、学校側で「全員が同じ遊具に乗れる」と想定して行程を固定しすぎない方がよいでしょう。

学校旅行では、入園料だけを見れば予算が安く見えます。

しかし実際には、昼食、遊園地利用、貸切バスなどを含めて一人あたり予算を決めることになります。

「入園料金」と「当日使う体験費」を分けて予算化すると、保護者への案内も分かりやすくなります。

体験学習プログラムは実施希望日の2週間前まで

学校グループ向けには、動物を題材にした体験学習プログラムも用意されています。

公式案内では、動物たちの暮らす姿を観察し、動物担当スタッフのレクチャーを通じて学ぶ内容で、パーク内型とオンライン型があります。

申し込み締切は実施希望日の2週間前です。

受付は前月1日から先着順で開始され、たとえば6月分なら5月1日から受け付けます。

申し込み後は1週間以内に連絡すると案内されており、動物の体調や天候などにより内容が変更・中止される場合もあります。

※画像はAIによるイメージ

テーマパークや動物園への学校旅行を取材してきた立場から見ると、こうした施設では「自由時間」と「学習時間」の境目をどう設計するかが満足度を左右します。

アドベンチャーワールドはサファリ、海の動物、遊園地など複数の体験が同じパーク内にあります。

だからこそ、体験学習を組み込むなら一日をぎっしり埋めるより、学んだあとに自分たちで動物を観察できる余白を残す方が、遠足や修学旅行として印象に残りやすいとわたしは考えます。


福祉施設グループの団体料金は?対象者と介護者を分けて確認

福祉施設グループの専用料金は、大人2,650円、シニア2,400円、中人2,150円、小人1,650円です。

ただし、施設から来園する参加者全員が一律でこの金額になるのではなく、減免対象者・介護者や同伴者・対象外参加者を分けて確認する必要があります。

対象として案内されているのは、障がい者施設、老人ホーム、特別養護施設、デイサービスセンターなどの福祉施設グループです。

減免対象者については、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、要介護認定の記載がある介護保険被保険者証の保持者、児童養護施設利用者および職員などが公式ページに示されています。

介護者・同伴者は、減免対象者1名につき1名で、高校生または16歳以上という条件です。

減免対象外となる参加者には一般料金が適用されます。

この条件は、福祉施設の旅行予算を組むうえでかなり重要です。

たとえば参加者が30人いたとしても、「30人×2,650円」のように全員を同じ専用料金で計算できるとは限りません。

施設側では、人数を数えるだけでなく、誰が減免対象者なのか、誰が介護者・同伴者なのか、誰が対象外なのかまで区分した名簿を準備しておくと料金確認がスムーズです。

福祉施設グループも、入園日の1週間前までに減免料金申請書の提出が必要です。

申請書はグループ予約申し込み後にメールで案内されます。

学校グループと同様、「予約できた=必要な手続きがすべて完了」とは考えないこと。

本予約メールを確認したら、そのまま申請書の締切もカレンダーへ入れる。

この流れをセットにしておけば、担当者が途中で変わった場合でも状況を引き継ぎやすくなります。


アドベンチャーワールドの団体予約で駐車場料金はいくら?

2026年8月1日から、アドベンチャーワールドの普通車駐車料金には曜日や時期によって金額が変わるダイナミックプライシングが導入されました。

普通車は1日1,100円〜2,000円、大型車は1日2,500円、二輪車は無料です。

団体旅行では、ここも見落としたくない費用です。

2026年7月31日まで使われていた普通車1,200円、大型車2,000円という過去の固定料金を、そのまま現在の予算に当てはめることはできません。

普通車については、来園日によって具体的な金額が変動します。公式も来園日の料金をサイト内で確認するよう案内しています。

大型観光バス1台なら1日2,500円と計算できますが、現地集合型の団体では話が変わります。

たとえば普通車が10台集まれば、1台あたり1,100円の日と2,000円の日では、グループ全体で9,000円の差が生まれます。

人数の多い旅行ほど、「入園料は正確に計算したのに、駐車場費を以前の情報で見積もっていた」というズレが起きやすくなります。

わたしなら団体旅行の予算表では、入園料金と駐車料金を同じ「施設代」にまとめません。

入園料は参加人数で変わる費用、駐車場代は台数と来園日で変わる費用として別々に管理します。

これだけでも、人数変更と車両変更のどちらで予算が動いたのか分かりやすくなります。

※画像はAIによるイメージ

アドベンチャーワールドの団体割引を失敗なく使うには?

団体利用で最初に決めるべきなのは、「何円安くなるか」より「自分たちはどの団体区分なのか」です。

一般グループなのか、学校グループなのか、福祉施設グループなのかで、料金だけでなく必要書類まで変わります。

テーマパークの団体利用では、最安料金だけを探すと、かえって確認項目が増えることがあります。

たとえば学校料金1,650円を見つけても、学校長承認の正式行事などの条件を満たしていなければ、その金額を予算に使うことはできません。

福祉施設グループも同じです。

施設からの旅行だから参加者全員が専用料金になる、と考えるのではなく、減免対象者と介護者などの条件を照らし合わせて初めて正確な予算になります。

わたしが幹事さんにおすすめしたい順番は、団体区分を確定する→本予約完了メールを確認する→必要な申請書を提出する→前日12時までに最終変更を確認する、という流れです。

この順番なら「料金は調べたけれど予約していない」「予約はしたけれど申請書を出していない」といった抜けを見つけやすくなります。

特に学校・福祉施設は入園1週間前に申請期限があるため、来園直前に料金制度を調べ始めるより、日程が決まった段階から動く方が余裕を持てます。

学校で体験学習プログラムを利用するなら、さらに2週間前という締切が加わります。

つまり団体旅行は、当日から逆算して準備するのがコツです。

個人的には、一般団体の10%割引も魅力ですが、団体予約の価値は「安くなること」だけではないと感じます。

25人、40人、50人と人数が増えるほど、年齢区分の確認やチケット手配を一人ずつ行う負担は大きくなります。

事前に団体として人数や区分を整理しておくことは、幹事が当日のトラブル対応に追われる時間を減らすことにもつながります。

アトラクションは、乗るまでの待ち時間さえ思い出になるもの。

でも予約確認のためにゲート前で立ち止まる時間は、できれば思い出にしなくていい時間です。

事前準備を整えることは、単なる事務作業ではなく、幹事自身もパークで過ごす一日を楽しむための設計なのだと思います。


アドベンチャーワールドの団体料金・団体予約まとめ

アドベンチャーワールドの一般団体料金は、25名以上が基本条件で、大人4,770円、シニア4,320円、中人3,870円、小人2,970円です。

通常の1日入園券と比べて10%低い料金ですが、25名以上集まれば当日に自動適用されるわけではなく、事前予約が必要です。25名未満については問い合わせ案内となっており、同じ団体料金が適用されると自己判断しないようにしましょう。

学校グループは幼稚園・小学校が1,650円、中学校・高等学校が2,150円。学校長承認の正式行事などの条件があり、学校料金申請書は入園1週間前までに提出します。

福祉施設グループは大人2,650円、シニア2,400円、中人2,150円、小人1,650円です。

ただし減免対象者や介護者・同伴者に条件があり、対象外参加者には一般料金が適用されます。減免料金申請書も入園1週間前までの提出が必要です。

予約は申し込み後すぐ確定するのではなく、仮予約を経て本予約完了メールが届いた時点で確定します。

3日以内に本予約メールが届かなければ再送または問い合わせ、予約変更・キャンセルは入園日前日12時までです。

さらに2026年8月1日から、普通車駐車料金は1日1,100円〜2,000円の変動制になり、大型車は2,500円へ改定されています。

団体旅行の準備で覚えておきたいのは、料金そのものより順番です。

まず団体区分を決める。

次に本予約完了を確認する。

そして必要な申請書を期限までに提出し、最後に人数変更の有無を確認する。

そこまで整えておけば、ゲートをくぐった瞬間から、幹事さんも「管理する人」ではなく「一緒に楽しむ人」になれるはずです。


よくある質問

アドベンチャーワールドの団体料金は何人からですか?

一般グループの団体料金は25名以上が基本条件です。

25名未満でグループ予約を検討している場合は公式窓口への問い合わせ案内となっており、25名未満でも同じ10%割引になると示されているわけではありません。旅行会社からの予約は人数にかかわらず専用フォームを利用できます。

アドベンチャーワールドの団体予約は申し込めば確定ですか?

いいえ。

申し込み後に仮予約完了メールが届き、その後アドベンチャーワールド側の確認を経て、本予約完了メールが届いた時点で予約確定となります。

3日以内に本予約完了メールが届かない場合は、再送または問い合わせが案内されています。

学校・福祉施設も25名以上でなければ専用料金になりませんか?

学校グループと福祉施設グループは、一般グループの「25名以上・10%引」とは別に専用料金と適用条件が案内されています。

学校では正式な学校行事であることなどの条件があり、福祉施設では減免対象者・介護者などの条件があります。どちらも申請書を入園1週間前までに提出する必要があります。

※料金、対象条件、申請方法、体験学習プログラム、駐車料金などは今後変更される場合があります。本記事は2026年8月時点のアドベンチャーワールド公式案内を確認して整理しています。実際の団体旅行では、来園日が決まった段階で最新の公式情報を再確認してください。

夢咲 未来(テーマパークライター|旅と感動のストーリーテラー|ファミリー体験設計士)