沖縄・今帰仁村のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」に併設された「SPA JUNGLIA(スパ ジャングリア)」について、結論から申し上げますと、絶景のインフィニティ風呂や天然温泉そのものへの評価は非常に高い一方、実際にじゃらんnetへ寄せられている口コミの大半はスパ単体ではなくパーク全体の体験に関するものであり、その中では夏場の暑さ対策や抽選制アトラクション、チケットアプリの使い勝手に厳しい声が目立つ、というのが実情です。
このたびは、テーマパークライターの夢咲未来がじゃらんnetの口コミや公式情報をもとに、スパ ジャングリアの施設情報と、あわせて訪問を検討する方が知っておきたいパーク全体の評判を、皆様に丁寧にお伝えしてまいります。
スパ ジャングリアとはどんな施設なのでしょうか?
スパ ジャングリアは、世界自然遺産「やんばる」を擁する沖縄本島北部・国頭郡今帰仁村字呉我山553番地1に位置する、パーク併設の大規模温浴施設です。
全体の広さはおよそ26,000㎡にもおよび、洗練された屋内空間と、やんばるの自然と調和する屋外空間の両方で構成されているのが特徴です。
浴槽の数は女湯が10種類、男湯が9種類とたいへん豊富で、それぞれ屋内風呂のうち1つが天然温泉となっております。
営業時間は基本的に13:00〜20:00ですが、日によって変動する場合があるとのことですので、訪問前には公式サイトでの確認をおすすめいたします。
料金は大人2,400円(税込2,640円)、子供1,400円(税込1,540円)と案内されており、パークの入園チケットとは別に、スパ単体のチケットや「パーク&スパ 1Dayチケット」なども用意されています。
なお、価格や営業時間は変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイトでご確認いただくと安心です。
ギネス世界記録™に認定されたインフィニティ風呂の魅力とは?
この施設が特に注目を集めている理由のひとつが、インフィニティ風呂の広さ82㎡がギネス世界記録™として認定されたことです。
2025年4月21日に公開された情報によれば、屋外エリアには南国らしい植物に囲まれた開放的な空間が広がり、インフィニティ風呂のほか石灰岩風呂、サウナ、水風呂などがラインナップされています。
このインフィニティ風呂からは、ジャングルと青空のコントラストが美しい大絶景を望むことができ、風の音や鳥の声を感じながら都会では味わえない解放感を体験できると紹介されています。
筆者としては、こうした「世界一」という分かりやすい称号は、初めてスパ ジャングリアを検討する方にとって大きな安心材料になると感じております。実際に足を運ぶ価値がある景観だと想像できるからです。
天然温泉「今帰仁の湯」とはどのような泉質なのでしょうか?
屋内エリアには、有機的な曲線を描く美しいお風呂があり、屋内にいながら屋外のさわやかな空気を感じられる開放的な設計になっています。
ここで楽しめるのが、地下1,600mから湧き出す天然温泉「今帰仁の湯」です。源泉所在地は沖縄県国頭郡今帰仁村呉我山中山原553番1、泉温は33.5℃、泉質はアルカリ性単純温泉で、美肌の湯として知られています。
肌をなめらかに整え、湯あたりが優しい泉質とされているため、温泉好きの方にも満足いただきやすい内容といえるでしょう。
沖縄本島には他にも美肌の湯として知られる温泉施設がいくつかありますが、地下1,600mという掘削深度と、ギネス世界記録™認定のインフィニティ風呂を同じ敷地で味わえる点は、今帰仁の湯ならではの強みだと筆者は考えます。
そのほか神秘的な洞窟風呂やジェットバスなど、多彩なお風呂を屋内でも満喫できる点も見逃せません。

アメニティやレストランなど付帯サービスの評判は?
スパ ジャングリアでは、沖縄県産の月桃精油100%を原材料とするオリジナルアメニティが8種類用意されています。
月桃のエッセンシャルオイルをベースに、モズク、モリンガ、アロエベラ、シークヮーサーといった沖縄由来の植物成分が配合されており、保湿効果や日焼け後の肌をいたわる効果が期待できるとされています。
無料で利用できる設備としては、フェイスタオルおよびバスタオル、シューズロッカー、脱衣ロッカー、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・洗顔フォーム、ドライヤーや化粧水・乳液といった各種アメニティが挙げられます。
グランドフロアに位置するレストラン「TROPICAL OASIS(トロピカルオアシス)」では、島野菜や沖縄県産和牛など地産地消の食事とカクテルを楽しむことができ、営業時間は13:00〜20:00(スパ営業時間に準ずる)とされています。
なお、こちらのレストランはスパに入館しない方でも利用可能とのことですので、パークだけを楽しんだ後に立ち寄るという使い方もできそうです。
温泉施設のほかにも、オリジナルシャンプーやパークのお土産を扱う「スパジャングリアショップ」が併設されている点も、訪問の楽しみを広げてくれるポイントだと思います。
パーク全体の口コミではどんな評判が見られるのでしょうか?
ここで正直にお伝えしておきたいのですが、スパ ジャングリア単体についての口コミは現時点でまだ数が少なく、じゃらんnetに寄せられているJUNGLIA OKINAWA全体の口コミ(クチコミ件数74件、評価2.8)は、その大半がアトラクションや園内の過ごし方に関する声です。
スパを検討される方にとっても、パーク全体でどのような体験になるのかを知っておくことは、当日のスケジュールを組むうえで参考になるかと思いますので、あわせてご紹介いたします。
満足度4.0(40代女性・家族連れ)
2026年8月27日に家族で訪れた40代女性の方は、「あまり混んでおらず、乗りたいアトラクションは乗れました」と評価しています。
抽選制アトラクション「スカイフェニックス」には2回応募し、2回目で当選できたとのことです。
満足度1.0(50代男性)
2026年7月上旬に訪れた50代男性の方は、厳しい評価を残しています。
事前購入した駐車場チケットのアプリが正常に作動せず入場に時間がかかったこと、炎天下での移動で疲労が大きかったこと、室内で休憩できる場所がレストランしかなかったことなどを挙げています。
目の前にいた女性が熱中症の一歩手前で車椅子を用意してもらったというエピソードも記されており、夏季の暑さ対策が課題であることがうかがえます。
「暑かった楽しかった」(30代女性・小学生2人)
2026年6月22日に小学生のお子様2人と訪れた30代女性の方は、上のお子様が熱中症気味になったものの回復し、バギーボルテージやタイタンスウィングなど6種類のアトラクションを楽しめたと報告しています。
平日訪問だったことが良かったとの感想も添えられていました。
アプリの不具合を指摘(40代男性・ミッチーさん)
2026年4月30日に訪れた40代男性の方(ミッチーさん)は、非常に厳しい評価を残しています。
アプリのシステムが脆弱で、2人分のところ4人分のチケットを誤購入してしまったものの、返金対応はしてもらえなかったとのことです。無駄になった金額は8,000円弱にのぼったと述べています。
また、4月29日から登場した新アトラクション「やんばるトルネード」についても言及があり、気球アトラクションは風が強く運休だったと報告されています。
スタッフ対応は高評価(momoさん・3〜8歳のお子様連れ)
2026年5月8日に3〜8歳のお子様3人と訪れた方(momoさん)は、気球が朝から飛んでいたことに驚きつつも、お昼過ぎには運休になってしまったと振り返っています。
それでもスタッフの対応の良さについては高く評価しており、「至る所にスタッフさんがいるので、迷ったりしたらすぐ聞ける」といった声も見られました。
雨天時の不満(60代女性・まるこさんほか)
2026年5月に雨天の中訪れた60代女性の方(まるこさん)や別の投稿者からは、抽選申込がすべてハズレになったこと、空いているのにプレミアムパスがないとアトラクションに乗れないと案内されたこと、入園料だけで7,000円という価格への不満などが率直に語られています。
口コミから見えてくる評判のポイントとは?
これらの口コミを整理すると、評判が分かれる背景には主に3つのポイントがあると考えられます。
- 天候による体験の差:晴天時は気球やスカイフェニックスなど人気アトラクションが楽しめる一方、雨天や強風では運休になりやすい傾向が見られます。
- 抽選制アトラクションの当落:人気アトラクションの多くが抽選式であり、当落によって満足度が大きく左右される構造になっています。
- アプリやチケットシステムの安定性:駐車場チケットやプレミアムパスの購入に関するアプリの不具合が、複数の投稿で共通して指摘されています。
このように、現時点で確認できる口コミはスパそのものへの評判というよりは、パーク全体の運営面に対する声が中心です。スパ ジャングリアを目的に訪れる方は、この点をあらかじめ知っておいていただくと、当日のギャップが少なくなるかと思います。
私見:スパ ジャングリアはどんな方におすすめできるのでしょうか
ここからは筆者としての率直な考察をお伝えいたします。
スパ ジャングリアの最大の魅力は、やはりギネス世界記録™に認定されたインフィニティ風呂と、地下1,600mから湧く天然温泉「今帰仁の湯」という、他のテーマパークにはない唯一無二の資産だと筆者は考えます。
パーク全体の口コミには厳しい声も少なくありませんが、それらの多くはアトラクションの抽選運や、猛暑期における屋外移動の負担、チケットアプリの不具合といった「パーク運営」に関するものであり、スパ施設そのものの評価とは切り分けて捉える必要があると個人的には感じております。
実際、公式情報によれば「TROPICAL OASIS」はスパに入館しない方でも利用できるとされており、パークのアトラクション体験とスパでのリラックスタイムを、目的に応じて柔軟に組み合わせられる設計になっている点は評価できるポイントです。
これから訪れる方への見通しとして、パーク内のアトラクションで夏場の暑さに疲れてしまった場合でも、屋内の天然温泉や洞窟風呂で涼みながら心身を癒やせる導線があることは、大きな安心材料になるのではないでしょうか。
特にお子様連れで炎天下の移動に不安がある方にとっては、スパエリアが「もうひとつの休憩拠点」として機能する可能性が高いと筆者は見ています。
一方で、抽選制アトラクションやアプリの操作性については、口コミにある通り改善の余地があると感じる方も多いようですので、来園当日は余裕を持ったスケジュールを組み、雨天時や猛暑時の代替プランとしてスパ利用を選択肢に入れておくと、より心にゆとりを持って一日を過ごせるかもしれません。
まとめ
スパ ジャングリアは、ギネス世界記録™認定のインフィニティ風呂(82㎡)や、地下1,600mから湧く天然温泉「今帰仁の湯」を擁する、全体約26,000㎡の大規模温浴施設です。
沖縄県産月桃精油を使ったオリジナルアメニティや、地産地消のレストラン「TROPICAL OASIS」も揃い、南国リゾートらしい癒やしの時間を過ごせる点が高く評価されています。
一方、じゃらんnetに寄せられているパーク全体の口コミでは、抽選制アトラクションの当落や夏場の暑さ対策、チケットアプリの不具合に関する厳しい声も見られました。スパ単体の口コミはまだ少ないため、訪問後にはぜひ実体験としての感想が積み重なっていくことが期待されます。
料金は大人2,640円(税込)、子供1,540円(税込)で、営業時間は13:00〜20:00を基本としつつ日によって変動する場合がありますので、訪問前には最新情報を公式サイトでご確認いただくことをおすすめいたします。
よくある質問
スパ ジャングリアだけの利用は可能ですか?
はい、スパ単体のチケット(スパチケット)が用意されており、パークに入園しなくてもスパのみの利用が可能とされています。レストラン「TROPICAL OASIS」もスパに入館しない方が利用できると案内されています。
天然温泉「今帰仁の湯」とはどんな泉質ですか?
地下1,600mから湧き出すアルカリ性単純温泉で、泉温は33.5℃です。美肌の湯として知られ、肌をなめらかに整え、湯あたりが優しい泉質とされています。
スパの営業時間はいつですか?
基本的には13:00〜20:00とされていますが、日によって営業時間が変動する場合があるとのことです。訪問前には公式サイトで最新の営業時間をご確認いただくと安心です。


