ジャングリア沖縄のプレオープン期間は、アプリの整理券システムに不具合が起き、待ち時間が200〜300分に達する混乱がありました。
その一方で、恐竜アトラクションや食事は好評で、評判は賛否両論というのが実際のところです。
沖縄移住歴9年目のインフルエンサー・かずなり様(おきぶら)は、2025年6月の内覧会からオープン2日目まで計5回もジャングリア沖縄を訪れています。
その生の声に加え、SNS上に投稿された他の来場者の声や公式側の対応もあわせて確認すると、「期待と現実のギャップ」と「確かな魅力」が同居する姿が見えてきました。
この記事では、プレオープン期間に実際に体験した方々の証言をもとに、当時何が起きていたのか、そして今どう評価されているのかを丁寧にお伝えいたします。
ジャングリア沖縄とはどんな施設?プレオープンの基本情報
ジャングリア沖縄(JUNGLIA OKINAWA)は、沖縄県国頭郡今帰仁村呉我山に、2025年7月25日に正式開業したテーマパークです。
やんばるの豊かな自然を生かした約60ヘクタールの広大な敷地に、恐竜モチーフのアトラクションや沖縄文化を感じられる体験が並んでいます。
運営元は名護市に拠点を置く株式会社ジャパンエンターテインメントです。
正式オープンに先立ち、2025年6月には内覧会、7月にはプレオープンが開催され、招待された方々が一足先に園内の様子を確かめる機会がございました。
かずなり様も6月の内覧会でスパとジャングリアツリー(入場口手前にある大きな木のモニュメント)を見学し、7月のプレオープンで実際に園内へ入る機会を得たとのことです。
内覧会やプレオープンの様子は、かずなり様以外の来場者からもSNS上で複数投稿されており、行列の写真や食事のレビューなどが数多く共有されていました。
プレオープン期間の評判は?待ち時間とアプリ不具合の実態
プレオープン期間の評判で最も話題になったのが、待ち時間の長さとスマートフォンアプリの不具合でございます。
かずなり様によりますと、プレオープン時はほぼ完全に並んだ順番での案内となっていました。
メインアトラクションであるダイナソー サファリやバギー ボルテージでは、待ち時間が200〜300分にも及んだそうです。
炎天下で長時間並ぶ状況が続いたことから、その後60〜90分を超える待ち時間を列で待たずに自由に過ごせる「待ち列解放サービス」が導入されました。
オープン初日には、アプリで整理券を取得する仕組みそのものに不具合が発生しました。
正午過ぎに何の告知もなく復旧したものの、結局は整理券取得の確定まで進められない状態が続いたといいます。
たまたま操作できた一部の来場者が次々と整理券を取得してしまい、開始からわずか10〜15分ですべての整理券がなくなってしまったとのことです。
翌日もアプリの不具合は解消されませんでした。
アクティビティ系は現地で並んだ順に整理券を配布する方式へ急遽変更されましたが、かずなり様の後ろには100人以上が並んでいたにもかかわらず、ほとんどが整理券を取得できなかったそうです。
このエピソードは、新規大型施設の開業直後にありがちな「想定を上回る来場者数」と「システムの準備不足」が重なった典型例といえるでしょう。
現地で語られた「賛否両論」の声とは
かずなり様は地元の反応について「正直賛否両論という感じです」と率直に語っています。
オープン後の反応はオープン前よりも厳しくなっている印象があり、その背景には「お客様の期待以下だった」という声が一定数あったことがうかがえます。
一方で「まあ、そういうものでしょう」と受け止める冷静な見方もありました。
最初から完璧なテーマパークは存在しないという、現実的な評価も存在したとのことです。
雰囲気についても「思ったよりも良くなかった」という声がありました。
その理由の一つとして、公式サイトのキービジュアルと実際の見え方に差があり、宣伝が期待値を上げすぎてしまった点が指摘されています。
裏を返せば、事前にビジュアルを見ずに訪れた方は、純粋に「すごい」と感じられる体験だったということでもあります。
情報の受け取り方によって満足度が変わりやすい状況だったと考えられます。
プレオープンで好評だったポイント(アトラクション・食事・接客)
厳しい声がある一方で、プレオープン期間から高く評価されていたポイントも複数ございます。
まず、ジャングルの上空を飛ぶような爽快さを味わえるアトラクション「スカイ フェニックス」は、恐怖感がダイレクトに伝わる本格的な体験として好評でした。
食事のクオリティも想像以上だったとの声があります。
ベーコンを巻いたハンバーグを串に刺してかぶりつく「ジャングリア ハンバーグ」は、炭火の香りが感じられる本格的な味わいだったといいます。
山の形をした「火山ビーフパイ」も、頂上をハンマーで割ると煙が立ちのぼる演出付きで、見た目だけでなく味も本格的だったとのことです。
キャストの接客についても「フレンドリーでプロフェッショナル」という評価が多くありました。
手を振ったり、来場者が身につけたグッズに反応して話しかけたりする姿勢が印象的だったと語られています。
また、かずなり様は「日陰になる休憩スペースが少なく、簡易的なテントで対応している場所が多かった」とも証言しており、真夏の屋外施設ならではの課題として挙げていました。
以下は、プレオープン期間の評判を良い点・課題点で整理した比較です。
| 項目 | 好評だった点 | 課題として挙がった点 |
|---|---|---|
| アトラクション | スカイ フェニックスの爽快感 | 200〜300分の長い待ち時間 |
| システム | 待ち列解放サービスの導入 | アプリの整理券機能の不具合 |
| 食事 | ジャングリア ハンバーグ・火山ビーフパイの完成度 | – |
| 接客 | キャストのフレンドリーな対応 | – |
| 環境 | 大自然の中の開放的な空間 | 日陰が少なく休憩スペースが簡易的(かずなり様証言) |
展望台やグッズなど、プレオープンで見つかった意外な魅力
パーク内で写真映えするスポットとして特に人気だったのが展望台です。
パークのキービジュアルにも使われている展望エリアからは、奥に熱気球(バルーン)が浮かぶ風景を撮影でき、多くの来場者がここで写真を撮っていたそうです。
また、グッズ売り場では恐竜のぬいぐるみが一番人気とのことです。
意外な発見として「園内で売られている洋服がおしゃれ」という声もありました。
品質やデザインが良く、パーク内だけでなく普段着としても着られるレベルだったといいます。
子ども向けアトラクション「やんばるフレンズ」には、ヤンバルクイナのキャラクター「ジャン」が登場します。
「HAI-SAI!JAN」というグリーティングで一緒に写真を撮れる機会もあったとのことです。
プレオープン時の来場者層はどんな人だった?
かずなり様の観察によりますと、プレオープンからオープン初期にかけては、子ども連れの家族と30〜40代の夫婦が多く見られました。
20代の若いカップルは意外と少なかったそうです。
海外からの来場者も一定数おり、特に台湾からの若い女性グループが目立ったといいます。
日本人の来場者は登山のような実用的な服装で訪れる方が多かった一方、海外からの来場者はアメリカンビレッジや国際通りのような観光地スタイルのまま園内に入っている様子が印象的だったとのことです。
このような来場者層の広がりは、ジャングリア沖縄が国内外から幅広く注目される施設として機能し始めていたことを示していると考えられます。
【私見】プレオープンの混乱をどう見るか
ここからは、テーマパークライターとしての私自身の見方をお伝えいたします。
プレオープン期間に起きたアプリの不具合や長時間の待ち時間は、率直に申し上げて「開業前の準備段階では避けにくい混乱だった」と考えられます。
大型テーマパークの開業直後は、想定を超える来場者数とシステムの実運用が重なる場面が多く見られます。
例えば、2016年に開業した長崎の「ハウステンボス」のリニューアル施設や、2001年開業の「ディズニーシー」のような大型施設でも、開業初期には来場者数の見込み違いによる混雑や運営面の調整が報じられてきた経緯があります。
海外でも、2015年に上海ディズニーランドが開業した際、初期は入場整理やアトラクションの待ち時間管理に関する報道が相次いだことがございました。
今回のジャングリア沖縄のケースも、こうした過去の事例と重なる部分が多く、新規大型テーマパークが最初にぶつかりやすい壁の一つだと筆者としては考えております。
重要なのは、混乱が起きたこと自体よりも、その後どう改善に動いたかという点ではないかと感じております。
炎天下での長時間待機という安全面のリスクに対して、待ち列解放サービスを速やかに導入した対応は、来場者の体験を守ろうとする姿勢の表れとして評価できるのではないでしょうか。
一方で、簡易的な休憩スペースが世界観と合っていなかったという証言からは、まだ「完成途中」の施設であったこともうかがえます。
私はこれを、決してマイナスの意味だけで捉える必要はないと考えております。
プレオープンとは本来、正式オープン前に課題を洗い出すための期間です。
そこで見つかった不具合や混雑への対応こそが、その後の運営改善につながっていくものだからです。
かずなり様が「今後どんどんと広くなっていく可能性も考えられる」と語っているように、プレオープン時点での評判は、あくまで「これから育っていく施設」の最初の一歩を映したものだったと私は感じております。
なお、待ち時間やアプリの不具合といった課題は、正式オープン後に改善が進んでいるとの声もSNS上で見られます。
今後の運営状況については、公式サイトや最新の来場者レビューを合わせて確認することをおすすめいたします。
まとめ
ジャングリア沖縄のプレオープン期間は、アプリの整理券システムの不具合や200〜300分に及ぶ待ち時間など、開業直後ならではの混乱が確かに存在しました。
その一方で、スカイ フェニックスの爽快感や、ジャングリア ハンバーグ・火山ビーフパイといった本格的な食事、キャストのフレンドリーな接客など、体験した方の心に残る魅力も数多く語られています。
賛否両論の声が飛び交ったプレオープン期間ですが、それは新しいテーマパークが評判を積み重ねていく最初の一歩でもあったと言えるのではないでしょうか。
最新の混雑状況やサービス内容は変動する可能性がありますので、訪問前には公式サイトで確認されることをおすすめいたします。
よくある質問
ジャングリア沖縄のプレオープンはいつ行われましたか?
内覧会は2025年6月、プレオープンは同年7月に実施され、正式オープンは2025年7月25日でした。
プレオープン期間の待ち時間はどのくらいでしたか?
メインアトラクションのダイナソー サファリやバギー ボルテージでは、200〜300分の待ち時間になることがあったと証言されています。
プレオープン期間中にアプリの不具合はありましたか?
オープン初日と2日目に、整理券取得アプリの不具合が発生し、現地で並んだ順に整理券を配布する方式へ変更された経緯があります。


