よみうりランドのワンデーパスとは、入園料とアトラクション乗り放題、さらにHANA・BIYORIへの入園までがセットになったお得な1日券のことです。おとな料金は窓口で5,900円、公式オンライン購入なら5,500円というのが基本の料金設定になっています(2026年9月時点の公式サイト案内による)。
こんにちは、テーマパークライターの夢咲未来です。よみうりランドへお出かけを計画されている方の中には、「ワンデーパスって結局何がお得なの?」「乗れないアトラクションがあるって本当?」と、チケットの仕組みそのものに戸惑っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
筆者自身も、実際によみうりランドへ足を運んだ際にEMotで事前購入をしたのですが、来園時にチケット窓口でQRコード入りチケットへの交換が必要だと知らず、入園口で少し戸惑った経験がございます。そうした実体験も踏まえながら、今回はワンデーパスの料金体系から、対象外となるアトラクション、そして購入方法まで、初めての方にも分かりやすく丁寧にご案内してまいります。
よみうりランドのワンデーパスとは?何が含まれているの?
ワンデーパスとは、遊園地への入園と、園内のアトラクション乗り放題に加えて、隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」への入園までが一枚に含まれた総合チケットです。
一部のアトラクションを除いて、その日のうちであれば何度でも乗り物に乗れる仕組みになっているのが最大の魅力です。個別に乗り物券を買い足す手間がないので、初めて訪れる方でも安心して1日を過ごせます。
なお、HANA・BIYORIへは遊園地内の連絡口からのみ入園が可能で、HANA・BIYORI側の入園口から直接入ることはできない点には注意しておきましょう。事前にルートを頭に入れておくと、当日の動きがぐっとスムーズになります。
筆者としては、遊園地とフラワーパークという異なる性質の施設を1枚のチケットで行き来できる設計は、他の大型テーマパークではあまり見かけない組み合わせだと感じています。例えば東京ディズニーランドや富士急ハイランドのパスポートは、園内アトラクションの乗り放題に特化した設計が中心で、隣接する異ジャンルの施設まで一体化しているケースは珍しいのではないでしょうか。
ワンデーパスの料金はいくら?年齢区分ごとに確認
料金は年齢区分によって細かく分かれています。窓口での通常価格と、公式オンラインで購入した場合の価格を比べてみましょう(以下はよみうりランド公式サイトのチケットページに基づく2026年9月時点の情報です。料金は変更される場合がありますので、ご来園前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください)。
| 区分 | 通常価格(窓口) | 公式オンライン価格 |
|---|---|---|
| おとな(18歳〜64歳) | 5,900円 | 5,500円 |
| 中高生 | 4,700円 | 4,300円 |
| 小学生/シニア(65歳以上) | 4,100円 | 3,700円 |
| 未就学児(3歳以上〜小学生未満) | 2,500円 | 2,100円 |
このように、公式オンラインで事前に購入しておくだけで、どの区分でも400円ずつお得になる設計です。当日窓口で並ぶ時間も節約できますので、来園日が決まっている方は先に購入しておくことをおすすめいたします。
なお、ギフト用に紙のワンデーパス招待券も、よみうりランドの公式ECサイト「よみランモール」で販売されています。プレゼントとして贈りたい場合はそちらもご検討くださいませ。

【重要】ワンデーパスで乗れないアトラクション一覧
ワンデーパスは「乗り放題」とはいえ、実はすべてのアトラクションが含まれているわけではありません。ここを知らずに来園すると、当日戸惑ってしまうことがありますので、しっかり確認しておきましょう。
公式サイトのチケット案内によると、ワンデーパスの対象外となっているのは、次のアトラクション・施設です。
- バンジージャンプ
- ev-グランプリ
- ゴンドラ「スカイシャトル」
- 各種ワークショップ
- プール営業期間中のジャイアントスカイリバー
- その他よみうりランドが指定する機種・コイン遊戯機
これらを利用したい場合は、当日別途のりもの券や個別料金を支払う必要があります。特にバンジージャンプやゴンドラは体験したいと考える方も多いアトラクションですので、事前に「ワンデーパスには含まれない」と認識しておくと安心です。
また、公式オンラインチケットの案内によれば、ポケパーク カントーやVR体験アトラクション「カスタムガレージ」についても、区分によって利用条件が異なる場合があります。7歳〜12歳の方がVRを利用する際には、18歳以上の方の同意書が必要とされていますので、お子さま連れの方は事前に公式サイトのVRアトラクション案内ページをご確認いただくと当日慌てずに済みます。
筆者の実感としては、乗れないアトラクションの多くが「別料金でも体験したい」と感じるタイプのものである点が、初めて訪れる方にとって少し分かりにくい部分だと感じています。特にバンジージャンプは、絶叫系を好む方にとって目玉の一つになりやすいため、当日窓口で「あれ、これは別料金なの?」と驚かれる場面を実際に見かけたことがあります。
日付限定「アフターパス」とは?ワンデーパスとの違いを知って夕方から賢く遊ぶ
ワンデーパス以外の選択肢として、よみうりランドには「アフターパス」という日付限定のチケットもあります。ワンデーパスが終日利用できるのに対し、アフターパスは対象日の15時以降に入園し、アトラクション乗り放題を楽しめる、いわば夕方特化版の乗り放題チケットです。
10月25日までの土日祝日が対象となっており、料金はおとなが通常価格3,100円(公式オンライン2,800円)と、ワンデーパスよりも大きく抑えられています。夕方からゆっくり遊びたい方や、午前中は別の予定がある方には嬉しい選択肢と言えるでしょう。
さらに10月29日以降は、夜のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」開催日に合わせたアフターパスも用意されており、こちらは観覧車「Sky-Go-LAND」など一部アトラクションが対象外となります。なお、公式のよくある質問ページによれば、ジュエルミネーションの開催は2026年4月5日(日)までとされています(開催期間は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください)。
アフターパスへのグレードアップは14時半以降に入園した方に限られる、という条件もあるため、当日窓口で切り替えを検討している方は時間帯にご注意ください。

入園後でもワンデーパスは買える?グレードアップの仕組み
「最初は入園だけのつもりだったけれど、やっぱり乗り物にも乗りたくなった」という場合も、実は安心です。
よみうりランドの公式FAQによると、園内ののりもの券売場にて、有料の入園券とワンデーパスの差額を支払うことでグレードアップが可能とされています。アフターパスへのグレードアップも同様に窓口で対応してもらえますが、こちらは14時半以降に入園した方限定です。
ただし、入園無料券や招待券などで入園した場合は、差額でのグレードアップはできず、窓口価格から200円引きでの販売という扱いになる点は覚えておきましょう。
何度も行くなら?半年パス・年間パスという継続利用の選択肢
ワンデーパスは1日限りの利用を前提としたチケットですが、年に何度もよみうりランドに足を運びたいという方には、半年パスや年間パスという継続利用型の選択肢もあります。ワンデーパスの購入を重ねるより先に、こちらも一度検討してみる価値があります。
半年パスは購入から半年間、年間パスは購入から1年間、入園とアトラクション乗り放題、HANA・BIYORIへの入園がセットになった継続利用型のチケットです。おとな料金は半年パスが10,800円、年間パスが18,900円となっており、いずれもよみランCLUBへの会員登録(無料)が購入の条件になっています。
単純計算では、おとな料金でワンデーパスを公式オンラインで3〜4回購入する金額と年間パスの価格がほぼ拮抗するため、年に3回以上訪れる予定がある方であれば、年間パスの方が結果的にお得になるケースが多いでしょう。ご家族での年間利用を検討している方は、一度シミュレーションしてみることをおすすめします。
混雑を避けたい方向け「エクスプレスワンデーパス」
ワンデーパスをベースに、待ち時間の短縮まで叶えたいという方には「エクスプレスワンデーパス」という数量限定チケットもあります。これは通常のワンデーパスに、人気アトラクション7機種の優先乗車券「スムースチケット」がセットになった特別なチケットです。
対象となるのは、バンデット、スプラッシュU.F.O.、スピンランウェイ、リポビタンロケット☆ルナ、Sky-Go-LAND、お化け屋敷ひゅ~どろ、ゴーカートサーキットコースの7機種です。おとな料金は10,900円と通常のワンデーパスより高めですが、待ち時間を大幅に短縮できるため、限られた時間で効率よく回りたい方には有力な選択肢になります。
このチケットはよみランCLUB限定販売で、窓口での取り扱いはありません。また、指定日当日のみ利用可能で、当日12時59分までならマイページからキャンセルができる点も、他のチケットとは異なる特徴です。なお、利用制限の関係で未就学児向けのエクスプレスワンデーパスは販売されていません。
購入方法は?窓口・公式オンライン・EMotの違い
ワンデーパスの購入経路はいくつかあり、それぞれ特徴が異なります。筆者自身がEMotで購入した際の体験も交えてご紹介します。
- 窓口購入:当日その場で購入できますが、価格は最も高い通常価格になります。
- 公式オンライン:事前購入で400円割引。よみランCLUBのサイトから購入可能です。
- EMot(エモット):小田急電鉄が提供するデジタルチケットサービスで、窓口購入価格より300円安く、おとなは5,600円で購入できます。有効期限は購入日から1ヵ月で、当日まで購入可能です。
筆者が実際にEMotで購入した際は、価格の安さは魅力的だった一方、来園時にチケット窓口でQRコード入りチケットへの交換が必要になる点を事前に把握しておらず、少し列に並ぶことになりました。EMotで購入する場合は、この交換の手間を織り込んでおくとスムーズです。また、EMotのチケットは譲渡ができないため、複数人で来園する場合は、それぞれが自分のスマートフォンでチケットを購入する必要がある点も実感として付け加えておきたいと思います。
また、公式オンラインチケットの有効期限は購入日から1カ月間(翌月同日の1日前まで)とされており、購入後すぐに使わなくても一定期間は利用可能です。ただし、いずれの購入方法でもキャンセル・返金には対応していないため、来園日程が固まってから購入するのが安心です。

よみうりランドのワンデーパスに関する考察
ここからは筆者としての見解を述べさせていただきます。よみうりランドのワンデーパスは、単なる「乗り放題券」ではなく、HANA・BIYORIという異なるジャンルの施設への入園までを一体化させている点に大きな特徴があると感じています。
遊園地とフラワーパークという性質の異なる2つの施設を、同じ敷地内の連絡口でシームレスに行き来できる設計は、家族連れやカップルなど、体験の好みが異なる同行者がいるグループにとって非常に理にかなった仕組みだと考えられます。絶叫アトラクションを楽しみたい方と、落ち着いた花の景観を楽しみたい方が、それぞれ満足できる1日を1枚のチケットで実現できるからです。この点は、絶叫アトラクション中心の東京ディズニーランドや富士急ハイランドのパスポートとは異なる、よみうりランドならではの強みだと筆者は考えています。
また、アフターパスやエクスプレスワンデーパスといった、時間帯や目的に応じて細分化されたチケット展開も注目すべきポイントです。特にアフターパスは、混雑のピークを避けたい方や、仕事帰り・学校帰りに立ち寄りたい方のニーズに応える設計であり、個人的には遊園地チケットの多様化が進む昨今のテーマパーク業界の流れをよく反映していると感じます。富士急ハイランドの「イブニングパス」など、他園でも夕方以降の割安チケットを用意する動きが広がっており、よみうりランドのアフターパスもこの潮流に沿った施策だと捉えられます。
一方で、乗れないアトラクションが複数存在する点は、初めて訪れる方にとって分かりにくい部分でもあります。バンジージャンプやゴンドラ「スカイシャトル」のように、体験価値の高いアトラクションが対象外になっているケースもあるため、事前にこの記事のような一覧で確認しておくことの意味は大きいと筆者としては考えています。
今後についても、公式オンラインとEMotのような外部プラットフォームとの価格差を活用した事前購入の流れは、さらに定着していくと見通しています。窓口での混雑緩和という運営側のメリットと、利用者側の割引メリットが一致しているため、この傾向はしばらく続くと考えられます。ただし、こうした価格や条件は変更される可能性があるため、来園直前には必ず公式サイトで最新情報を確認することを筆者としてもおすすめしたいと思います。
よくある質問
ワンデーパスは当日でも購入できますか?
はい、園内ののりもの券売場や入園窓口で当日購入が可能です。ただし窓口価格は公式オンラインやEMotより高くなりますので、来園日が決まっている場合は事前購入がお得です。
入園券だけ買って後からワンデーパスに変更できますか?
有料の入園券であれば、園内のりもの券売場で差額を支払うことでワンデーパスへのグレードアップが可能です。ただし招待券や無料入園券の場合は差額でのグレードアップはできません。
ワンデーパスでHANA・BIYORIにも入れますか?
はい、遊園地内の連絡口を通じてHANA・BIYORIへ入園できます。ただしHANA・BIYORI側の入園口から直接入ることはできない点にご注意ください。
まとめ
よみうりランドのワンデーパスは、入園・アトラクション乗り放題・HANA・BIYORI入園がセットになったチケットで、おとな料金は窓口5,900円、公式オンライン5,500円です(2026年9月時点の情報。最新の料金は公式サイトでご確認ください)。
バンジージャンプやゴンドラ「スカイシャトル」など一部アトラクションは対象外となるため、事前に確認しておくと安心です。アフターパスや年間パス、エクスプレスワンデーパスなど、来園スタイルに合わせた選択肢も充実していますので、ご自身の予定に合ったチケットを選んで、心温まる1日を過ごしていただければと思います。


