よみうりランドのクリスマスイルミネーション「ジュエルミネーション」は、関東最大級の規模を誇る宝石色の光の祭典です。
2026年10月29日(木)から2027年4月4日(日)まで開催され、点灯時間は16時から20時30分。入園してすぐの広場からアトラクション、流れるプールまで、園内全体がきらめく光に包まれます。
初めまして、テーマパークライターの夢咲未来と申します。
「よみうりランドのクリスマスイルミって実際どうなの?」「いつ行けばいい?」「料金やアクセスは?」——そんな疑問に、今回はひとつずつ丁寧にお答えしていきますね。
初めての方にも分かりやすいよう、見どころから回り方まで、落ち着いてご案内いたします。
よみうりランドのクリスマスイルミネーション「ジュエルミネーション」とは?
まず結論からお伝えすると、「ジュエルミネーション」は、世界的な照明デザイナー・石井幹子(いしいもとこ)さんがプロデュースする、宝石色がテーマのイルミネーションイベントです。
2010年にスタートし、2026年-2027年シーズンでなんと17シーズン目を迎えます。
球数は約650万球。この数字を聞くだけでも、園内がどれほど光にあふれているか、想像がふくらみますね。
最大の特徴は、「世界初」とされる宝石色をイメージしたLEDを使っている点です。
ダイヤモンドやルビーのような深みのある色合いが、よくあるイルミネーションとはひと味違う上品な輝きを生み出しています。
さらに、よみうりランドならではの魅力が「アトラクションに乗りながらイルミネーションを楽しめる」こと。
遊園地だからこそ味わえる、動きのある光の体験が待っています。
ちなみに、このイベントで使う電力の100%は「グリーン電力」でまかなわれています。
風力などの自然エネルギーを活用し、環境への負荷を抑えながら光の世界を届けている——その姿勢にも、私は静かな好感を抱いています。
2026-2027シーズンのテーマ「Growing Light(グローイング ライト)」に注目

今シーズンの見どころは、新しく掲げられたサブテーマ「Growing Light(グローイング ライト)― 成長する光」です。
グランドテーマである「LIGHT is LOVE」はそのままに、今回は地球の宝である「緑」にフォーカスしています。
植物が芽生え、育ち、葉を広げていく——その生命力を光で表現しているのですね。
ここで2年ぶりに登場するのが、新色「グローインググリーン・ジュエリーカラー」です。
「成長」「生命力」「調和」「癒し」といった宝石言葉を持つグリーン系の宝石をモチーフにした、瑞々しい色合いになっています。
入園してすぐの「太陽の広場」一帯(ジュエリー・プラザ)では、木々やアトラクションがこの緑の光に包まれます。
門をくぐった瞬間に広がる緑の光景は、これから始まる時間への期待を優しく高めてくれるはずです。
個人的には、オレンジや金色が主役だった過去シーズンから、落ち着いた緑へと空気が変わったことで、より心が安らぐ空間になったように感じています。
ジュエルミネーションの見どころスポット5選
園内はどこを歩いても光にあふれていますが、ここでは特に外せないスポットを5つに絞ってご紹介しますね。
- ジュエリー・グランオブジェ:観覧車「Sky-Go-LAND」のライトアップ。東面はダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフに14色で、西面は上半分が金色・下半分がピンク色に輝きます
- ジュエリー・プロムナード:全長180mの光の並木道。今季は低木にもダイヤモンドカラーが加わり、より清楚な彩りに
- クリスタル・パサージュ:全長約140mの光のトンネル。蔓が伸びるように連なる結晶モチーフが「Growing Light」を描きます
- ジュエリー・タワー&ジュエリー・スパイラル:巨大ウォータースライダーが、高さ25mの緑に輝く光のタワーに変身
- ジュエリー・ストリーム&グランド・サンクチュアリ:流れるプール中央のオブジェと、今季から中を通り抜けられる新体験スポット
特に注目したいのが、最後の「グランド・サンクチュアリ」です。
これまでは外から眺めるだけでしたが、今シーズンからはオブジェの中を通り抜けられるようになりました。
光に包まれる新しい感覚と、これまでにない距離感での写真撮影が楽しめます。
「写真を撮りたい」という方にとって、ここは今季いちばんの狙い目かもしれませんね。
大迫力の「噴水ショー」も見逃せない

ジュエルミネーションの魅力は、静かに眺める光だけではありません。
「波のプール」で開催される「噴水ショー」も、ぜひ時間を調整して楽しんでいただきたい見どころです。
ショーは17時から15分間隔で、3種類のプログラムが上演されます。
- ラ・フォンテーヌ:226本の噴水と高さ15mの巨大リングのウォータースクリーン映像、レーザーと炎による大迫力の演出
- Growing Light:今季のサブテーマを掲げ、水と光と音が融合したダイナミックな演出
- シルエット:ダンサーがパフォーマンスを行うステージショー。1日2回限定(18:45/19:45、雨天中止)
特に「シルエット」は上演回数が少ないため、見たい方は時間を事前にチェックしておくと安心です。
炎の熱や水しぶきの迫力は、その場に立ってこそ伝わるもの。
イルミネーションの静けさと噴水ショーの躍動感、その対比を味わうことで、夜の満足度がぐっと高まりますよ。
ジュエルミネーションならではの3つの楽しみ方
せっかく訪れるなら、スポット巡りだけでなく、よみうりランドならではの過ごし方も取り入れてみてください。
ひとつめは、アトラクションに乗りながらイルミネーションを楽しむこと。
「メリーゴーランドドッグ」ではゆったりと光を眺め、優しめのジェットコースター「わんわんコースターわんデット」では光の中へ飛び込むような体験ができます。
ただし観覧車「Sky-Go-LAND」はアフターパス対象外(のりもの券900円)、「ev-グランプリ」は各種パス対象外なのでご注意くださいね。
ふたつめは、光を眺めながらグルメを味わうこと。
「ジュエリー・ボックスレストラン Goodday」は座席の横が一面ガラス張りで、暖かい室内から外の光を眺められます。
今季は建物全体が新色グリーンに覆われ、まるで”光の森”に迷い込んだような姿に生まれ変わるそうです。
みっつめは、夜桜とのコラボレーション。
よみうりランドは都内屈指の花見スポットでもあり、3月中旬から4月初旬には約1,000本もの桜が咲き誇ります。
イベントは桜の見頃まで続くため、冬のクリスマスとはまた違う春の光景も楽しめます(※2027年3月1日〜12日の平日は点灯なし)。
料金・アクセスまとめ|お得なアフターパスとは?
初めての方がいちばん気になる料金とアクセスを、分かりやすく整理しますね。
| 券種 | 大人(18〜64歳) | 中高生 | 小学生・シニア | 未就学児(3歳〜) |
|---|---|---|---|---|
| ワンデーパス | 5,900円 | 4,700円 | 4,100円 | 2,500円 |
| アフターパス | 3,100円 | 2,500円 | 2,200円 | 1,500円 |
| 入園料 | 1,800円 | 1,500円 | 1,000円 | 1,000円 |
夜のイルミネーション目当てなら、15時以降に入園できる「アフターパス」がおすすめです。
一部を除きアトラクションも乗り放題で、ワンデーパスより一人あたり2,800円も安くなります。
ただしアフターパスの販売はジュエルミネーション開催日のみ。観覧車に乗る場合は別途のりもの券(900円)が必要です。
アクセスは、電車で新宿から約30分と便利です。
京王線なら「京王よみうりランド駅」からゴンドラ「スカイシャトル」に乗るのが特におすすめ。
上空から光り輝く園内を見下ろしながら向かう時間は、それだけでひとつの体験になります。
小田急線なら「読売ランド前駅」からバスでアクセスできますよ。
なお料金やダイヤは変わることがありますので、お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認いただくと安心です。
筆者が感じたジュエルミネーションの価値と今後の見通し
ここからは、長年さまざまな施設を見てきた筆者としての個人的な所感を述べさせてください。
私がこのイベントを高く評価しているのは、単に球数が多いからではありません。
毎年テーマを更新し、同じ場所でも去年とは違う物語を描いている——その「変化し続ける姿勢」こそが、何度訪れても飽きない理由だと考えています。
今季の「Growing Light」は、その象徴だと感じます。
華やかな暖色から、生命力を感じる緑へ。
派手さを競うのではなく、「癒し」や「調和」といった、現代の私たちが静かに求めているものへ寄り添おうとしている——そんな作り手の意図が、色の選択ににじんでいるように思えるのです。
また、グリーン電力100%という取り組みを続けている点も、今後ますます価値を持つ部分でしょう。
華やかな光と環境への配慮を両立させる姿勢は、これからのイルミネーションの一つの基準になっていくのではないか、と筆者は見ています。
「中を通り抜けられる」グランド・サンクチュアリのように、”眺める”から”体験する”へと進化している流れも見逃せません。
来シーズン以降も、こうした参加型の演出はさらに増えていくのではないでしょうか。
まとめ
よみうりランドのクリスマスイルミネーション「ジュエルミネーション」は、約650万球の宝石色の光と、アトラクションや噴水ショーが一体となった関東最大級のイベントです。
2026年-2027年シーズンは「Growing Light」をテーマに、新色のグリーンが園内を瑞々しく彩ります。
開催は2026年10月29日から2027年4月4日まで、点灯は16時から。
夜を満喫したいならアフターパスを選び、ゴンドラでの入園やグランド・サンクチュアリの新体験もぜひ味わってみてくださいね。
生命力あふれる緑の光に包まれて、大切な方との時間が、心あたたまる物語になりますように。
よくある質問
イルミネーションは何時から点灯しますか?
点灯時間は16時から20時30分までです。ただし時期によって変動するため、お出かけ前に公式サイトで営業時間をご確認いただくと安心です。
ジュエルミネーションを満喫するにはどれくらい時間がかかりますか?
スポット巡りと噴水ショーをしっかり楽しむなら、最低でも2〜3時間はみておくとよいでしょう。アトラクションにも乗るなら、15時入園のアフターパスで夕方から閉園までたっぷり過ごすのがおすすめです。
2026年-2027年シーズンの開催期間はいつですか?
2026年10月29日(木)から2027年4月4日(日)までです。なお2027年3月1日(月)〜3月12日(金)の平日は点灯がなく、日中の遊園地営業のみとなります。

