よみうりランドの障害者割引は、身体障害者手帳・療育手帳・愛の手帳・みどりの手帳・精神障害者保健福祉手帳のご提示で、ご本人様と付き添い1名様まで適用されます。
一方で、障害福祉サービスの「通所受給者証」だけでは、この割引の対象にはならないとされています。
この違いを知らずに来園されて、当日戸惑ってしまう方も少なくないようです。今日は、この点を中心に丁寧にご説明してまいりますね。
よみうりランドの障害者割引とは?対象となる手帳を確認しましょう
よみうりランドでは、チケット売り場にて次のいずれかの手帳をご提示いただくことで、割引料金でのご購入が可能とされています。
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 愛の手帳
- みどりの手帳
- 障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)
これらの手帳をお持ちのご本人様に加えて、同行される中学生以上の健常者の方1名様までが、同じ割引料金でチケットをご購入いただけるとのことです。
ご家族やご友人と一緒にお出かけになる方にとっては、心強い制度と言えるでしょう。
なお、割引を受けられるアトラクションを確認するために、スタッフが手帳の内容を確認する場合があるようです。
急かされるような場面ではないと思いますので、どうぞ落ち着いてご提示くださいませ。
窓口での案内は「通常料金から割引料金にてご案内する」という形式で行われているとされており、具体的な割引率や割引後の金額については、公式サイト上に一覧としては明記されておりません。
事前に金額の見通しを立てておきたい方は、よみうりランドへ直接お電話でお問い合わせになるのが確実かと思います。
よみうりランドの料金体系をおさらい~割引前の基本料金
割引を考える前提として、まずは通常の遊園地料金を押さえておきましょう。
| 区分 | おとな(18~64歳) | 中高生 | 小学生・シニア(65歳以上) | 未就学児(3歳以上) |
|---|---|---|---|---|
| ワンデーパス | 5,700円 | 4,500円 | 3,900円 | 2,300円 |
| アフターパス(15時~) | 2,900円 | 2,300円 | 2,000円 | 1,300円 |
| 入園料のみ | 1,600円 | 1,300円 | 800円 | 800円 |
※料金は変動する場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
ワンデーパスは入園料に加えてアトラクションが乗り放題となり、隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」への入園も含まれる、たいへんお得なチケットとされています。
ただし、バンジージャンプやev-グランプリ、ゴンドラ「スカイシャトル」、各種ワークショップなど、一部の施設はワンデーパスの対象外とのことですので、あらかじめご確認のうえお楽しみいただければと思います。
障害者割引は、この基本料金から適用される仕組みです。
窓口でのご案内となるため、よみランCLUBのようなオンライン会員割引と障害者割引は併用できないとされている点にも、あわせてご留意くださいませ。
通所受給者証は使えるの?よみうりランドの案内を確認しましょう
さて、この記事の核心とも言える部分にまいります。
「通所受給者証を持っていれば、よみうりランドでも障害者割引が使えるのではないか」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、よみうりランドの案内では、受給者証は割引の適用対象に含まれていないとされています。
つまり、児童発達支援や放課後等デイサービスなどをご利用の際に交付される通所受給者証だけでは、割引の対象にはならないということです。
割引を受けるためには、あくまで身体障害者手帳・療育手帳・愛の手帳・みどりの手帳・障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)のいずれかが必要になります。
この違いは、施設によって取り扱いが異なるため、分かりにくいポイントだと感じます。
障害福祉サービスの受給者証は、日常の福祉サービス利用の可否を示すものです。
一方、手帳は身体・知的・精神の障害の状態を証明するものであり、制度上の目的が異なります。
そのため、レジャー施設側では手帳のみを割引の根拠として案内しているケースが一般的なのではないかと考えられます。
もし療育手帳などをまだ取得しておらず、通所受給者証のみをお持ちの場合は、事前によみうりランドへ直接お問い合わせいただくことを、強くおすすめしたく思います。
正確な適用条件は、時期によって変わる可能性もございますので、来園直前に公式サイトや電話で最新情報をご確認いただくのが安心です。

ゲストサポートパスポートと途中合流サービスで待ち時間の負担を軽減
長時間並ぶことが難しい方に向けて、よみうりランドでは待ち時間の負担を減らすサポートが用意されているとのことです。
ゲストサポートパスポートは、障害者手帳をお持ちの方が対象とされ、園内のインフォメーションで発行を申し込む仕組みのようです。
対象となるアトラクションは限られており、発行の際もアトラクション利用の際も、申請者ご本人様を含めたグループ全員でお越しいただく必要があるとされていますので、人数調整だけご注意いただければと思います。
途中合流サービスは、高齢の方や車椅子をご利用の方、病気やけがで機能が低下し並ぶことが難しい方に向けたサービスとされています。
対象アトラクションのスタッフに申し出ることで、利用を証明するカードが発行される仕組みのようです。
1人で待つことが難しい場合は、付添の方1名様と一緒にお待ちいただくことも可能とのことです。
なお、いずれのサービスも、対象アトラクションの利用時間までは他のお客様と同様に「並んでいる」扱いとなるため、その間に他のアトラクションを利用することはできないとされています。
待ち時間が短い場合は途中合流サービスを利用できないケースもあるようですので、詳しい条件は当日スタッフにご確認いただくのが確実です。

アトラクション利用時の注意点
一部のアトラクションは、高速回転や上下運動、大きな揺れや音を伴うものがあり、また緊急停止時には非常階段の昇降や長距離の歩行が必要になる場合があるとされています。
こうした理由から、障害の内容によってはご利用いただけないアトラクションが存在するようです。
事前に公式サイトの利用制限に関するページで確認しておくと、当日の計画が立てやすくなるかと思います。
同伴者が必要な機種があるかどうかは、来園前に一度チェックリストのようにまとめておくと、当日ばたばたせずに済みますので、ぜひ参考になさってください。
考察:なぜ施設ごとに対応が分かれるのか
ここからは、テーマパークライターとしての私見を述べさせていただきます。
障害者手帳と障害福祉サービス受給者証は、そもそも発行の根拠となる制度が異なります。
手帳は身体・知的・精神の障害の程度を公的に証明するものです。
受給者証は、児童発達支援や放課後等デイサービスといった特定のサービスを利用するための証明書です。
この目的の違いが、施設ごとの割引対象の線引きにも影響しているのではないかと考えられます。
レジャー施設の多くが手帳のみを割引の基準としているのは、障害の状態を客観的に確認できる書類として分かりやすいから、という運用上の理由が大きいのではないかと感じます。
一方で、受給者証のみをお持ちのご家庭にとっては、こうした線引きが分かりにくく、当日窓口で戸惑われてしまうことも少なくないと想像します。
だからこそ、「対象になるもの・ならないもの」をあらかじめ整理してお伝えすることには、大きな意味があると私は考えています。
障害福祉に関する制度の周知が進めば、テーマパーク業界全体でも、受給者証を含めた対応が見直されていく可能性もあるように思います。
これはあくまで筆者個人の見通しですので、実際にどうなるかは各施設の今後の判断次第です。
また、割引の有無だけでなく、ゲストサポートパスポートや途中合流サービスのように「待ち時間の負担を減らす仕組み」が整っていることも、金額以上に重要なポイントだと感じます。
よみうりランドはこの点において、丁寧な運用を心がけている印象を受けます。
よくある質問
通所受給者証だけでよみうりランドの割引は受けられますか?
いいえ、よみうりランドの案内では、受給者証は割引の対象に含まれていないとされています。割引を受けるには、身体障害者手帳・療育手帳・愛の手帳・みどりの手帳・障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)のいずれかが必要です。
障害者割引は何人まで適用されますか?
手帳をお持ちのご本人様に加えて、同行する中学生以上の健常者の方1名様まで、割引料金でチケットを購入できるとされています。
割引後の具体的な金額はどこで分かりますか?
割引後の金額は公式サイト上に一覧としては明記されていないようです。事前に知りたい場合は、よみうりランドへ直接お問い合わせいただくのが確実です。
まとめ
よみうりランドの障害者割引は、身体障害者手帳・療育手帳・愛の手帳・みどりの手帳・障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)のご提示で、ご本人様と付き添い1名様まで適用されるとされています。
一方で、通所受給者証は割引の対象外とされているため、受給者証のみをお持ちの場合は事前に公式サイトや電話での確認をおすすめいたします。
具体的な割引率や金額は公開されていないため、正確な金額を知りたい方は当日窓口または事前のお問い合わせでご確認いただくのが確実です。
ゲストサポートパスポートや途中合流サービスといった仕組みもあわせて活用すれば、当日の負担をぐっと減らすことができるはずです。
心温まる一日になりますよう、事前の準備を丁寧に整えてお出かけくださいませ。


