東京ディズニーランドのディズニー・プレミアアクセスは、入園後に公式アプリで対象施設と時間を選び、人数分を購入します。
料金はアトラクション1人1回1,000~2,500円で、利用時は指定時間に二次元コードまたは入園に使用したパークチケットを提示します。
ディズニーランドのアトラクションパスとは?
結論:現在、対象アトラクションの体験時間を指定して短い待ち時間で利用できるサービスは、有料の「ディズニー・プレミアアクセス」が中心です。
「アトラクションパス」は検索時によく使われる呼び方ですが、正式名称ではありません。東京ディズニーランドには役割の異なるサービスがあるため、名称と目的を分けて理解することが大切です。
| 利用方法 | 料金 | 役割 |
|---|---|---|
| ディズニー・プレミアアクセス | 有料 | 対象施設の利用時間を選び、短い待ち時間で体験する |
| 通常のスタンバイ列 | 無料 | アトラクション入口から通常どおり並ぶ |
| スタンバイパス | 無料 | 指定時間に対象施設の列へ並ぶためのパス |
| 40周年記念プライオリティパス | 無料 | 2026年8月31日をもって終了 |
無料だった「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」は、2026年8月31日で終了しました。
その翌日の2026年9月1日からは、ビッグサンダー・マウンテン、プーさんのハニーハント、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”がディズニー・プレミアアクセスの対象に加わっています。
過去の記事や動画には、これらの施設を無料のプライオリティパスで利用できるという案内が残っています。当時は正しい情報でも、2026年9月2日現在の制度とは異なるため、情報の公開日とサービスの正式名称を確認してください。
なお、スタンバイパスは、対象施設を利用するために指定時間から列へ並べるサービスです。必ず待ち時間が短くなるサービスではなく、ディズニー・プレミアアクセスとは目的が異なります。
制度変更の直後は、正確な名称を知っているだけでも検索時の混乱をかなり減らせます。これは初めて訪れる方だけでなく、以前の制度に慣れているリピーターにも重要なポイントです。
ディズニー・プレミアアクセスの対象施設と料金は?
料金:2026年9月2日現在、東京ディズニーランドの対象アトラクションは1人1回1,000~2,500円です。
対象施設と料金は次のとおりです。
- 美女と野獣“魔法のものがたり”:2,500円
- ベイマックスのハッピーライド:1,500円
- スプラッシュ・マウンテン:1,500円
- ビッグサンダー・マウンテン:1,500円
- プーさんのハニーハント:1,500円
- モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”:1,000円
- ホーンテッドマンション:1,000円
ホーンテッドマンションの対象期間は、2026年9月15日から2027年1月7日までです。したがって、2026年9月2日時点では販売開始前となります。
価格はパークチケットとは別料金で、1人1回あたりです。たとえば、4人家族で美女と野獣“魔法のものがたり”を利用すると合計10,000円、ベイマックスのハッピーライドなら合計6,000円です。
4人で美女と野獣とベイマックスの両方を購入する場合は、合計16,000円になります。施設単位の価格だけでなく、同行者全員分の総額で考えると、購入するか判断しやすくなります。
対象施設や料金、販売状況は変更される場合があります。運営状況によって販売を行わない日や時間帯もあり、発行数には限りがあるため、来園当日の東京ディズニーリゾート・アプリを最終確認にしてください。
ディズニー・プレミアアクセスを取る前の準備は?
準備:来園前に公式アプリへのログイン、チケット表示、グループ作成、支払い手段の確認まで済ませます。
ディズニー・プレミアアクセスは、原則として東京ディズニーランドへ入園した後に購入できます。パークへ入園する前や、来園日の前日にアトラクション分を先に購入することはできません。
入園後の操作を短くするため、次の準備をしておきましょう。
- 東京ディズニーリゾート・アプリをダウンロードする
- MyDisneyアカウントを作成してログインする
- パークチケットがアプリに表示されるか確認する
- 同行者とアプリ内のグループを作成する
- 利用できるカードを準備する
- 乗りたい施設の優先順位を決める
- 子どもの身長など、施設ごとの利用基準を確認する
紙のパークチケットを持っている場合は、チケットに表示された二次元コードをアプリで読み取って認証できます。
一緒に体験する人のチケットは、同じグループへまとめておくと選択しやすくなります。別々に購入すると、同じ利用時間を選べない可能性があるため、代表者が全員分を一度に操作する方法が分かりやすいでしょう。
ディズニー・プレミアアクセスは、パークチケット1枚につき1人分が必要です。1人分を購入して家族や友人と共用することはできません。
3才以下の子どもはパークチケットが不要なため、ディズニー・プレミアアクセスも購入する必要はありません。ただし、同行する保護者が対象のディズニー・プレミアアクセスを持ち、子ども本人がアトラクションの身長制限などを満たす必要があります。
アプリで使える支払い方法は、対応するクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードです。カードの種類によっては利用できない場合があるため、来園前に確認しておくと安心です。
ディズニー・プレミアアクセスの取り方は?
取得方法:入園後、公式アプリで利用者、アトラクション、利用時間を選び、内容を確認して決済します。

1.入園後に公式アプリを開く
東京ディズニーランドへ入園したら、東京ディズニーリゾート・アプリを開きます。
アプリの「プラン」にある「ディズニー・プレミアアクセス」をタップしてください。入園記録のないパークチケットでは購入できません。
2.利用者全員のチケットを選ぶ
アトラクションを体験する全員分のパークチケットを選択します。
4人で乗る場合は4人分の選択が必要です。選択漏れがあると、その人のディズニー・プレミアアクセスは発行されません。
同行者のチケットが表示されない場合は、グループへの参加状況やチケットの読み取り状態を確認します。解決しないときは、購入を確定する前にキャストへ相談しましょう。
3.アトラクションと時間を選ぶ
一覧から希望するアトラクションを選び、表示されている利用時間を指定します。
希望する施設や時間が売り切れている場合は「取得できません」と表示されます。画面を開いている間にも販売状況が変わる可能性があるため、候補を第2希望まで決めておくと判断が早くなります。
時間を選ぶ際は、レストラン予約、パレード、ショー、ホテルへ戻る予定と重ならないか確認してください。パーク内の移動時間も考え、離れたエリアの予定を連続させないことが実用的な組み方です。
4.内容を確認して購入する
施設名、利用者、利用時間、人数、合計金額、支払い方法を確認します。
すべて正しければ「確定」をタップします。この操作後に決済が進み、購入が完了します。
購入確定後は、利用者側の都合による施設・時間の変更、キャンセル、返金はできません。特に複数人分を購入するときは、人数と合計金額を確定前に見直してください。
未成年者がアプリで購入する場合は、保護者の同意が必要です。また、施設の利用条件を満たしていない人は、購入済みであっても利用できません。
アプリや対応カードがない場合の購入場所
スマートフォンを持っていない方、アプリを利用できない方、対応するカードを持っていない方は、パーク内の販売施設で購入できます。
2026年9月2日時点の東京ディズニーランドにおける販売場所と時間は次のとおりです。
- メインストリート・ハウス:終日
- ワールドバザール・コンフェクショナリー:パークオープンから12:00まで
- キングダム・トレジャー:11:00から17:00まで
店頭では現金、電子マネー、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、東京ディズニーリゾート・ギフトカードを利用できます。コード決済は利用できません。
店舗の運営状況によっては販売を行わない場合があります。販売時間や支払い方法も変更される可能性があるため、当日はキャストへ確認してください。
現地窓口へ向かう間にも販売状況は変わります。希望施設の優先度が高い場合は、入園後なるべく早い段階で相談するのが現実的です。
2つ目のプレミアアクセスはいつ購入できる?
追加購入:別のアトラクションは「購入から60分後」と「購入済みパスの利用開始時刻」のうち、早い時刻を過ぎると購入できます。
たとえば、午前9時に午後1時利用開始のディズニー・プレミアアクセスを購入した場合、次の別アトラクションを購入できるのは午前10時以降です。
一方、午前9時に午前9時30分利用開始のパスを購入した場合は、午前9時30分を過ぎると別のアトラクションを購入できます。次回購入可能時刻はアプリにも表示されます。
同じアトラクションをもう一度購入できるのは、購入済みのディズニー・プレミアアクセスを利用した後、またはその利用時間が終了した後です。
アトラクション用とパレード・ショー用のディズニー・プレミアアクセスは、同時に保有できます。ただし、利用時間が重なると移動が難しくなるため、購入できることと無理なく利用できることは分けて考えましょう。
この追加購入ルールは、複数施設を計画するときの重要な基準です。最初のパスを夜の時間帯に設定しても、必ず夜まで次を買えないわけではありません。
取得したディズニー・プレミアアクセスの使い方は?
使い方:指定された時間に対象施設へ行き、アプリの二次元コードまたは入園に使用したパークチケットを読み取ります。
利用当日の流れは次のとおりです。
1. アプリの「プラン」で利用時間と入場口を確認する
2. 指定時間までに対象施設へ向かう
3. 利用可能時刻になったら「パス表示」をタップする
4. 二次元コードまたは入園時のパークチケットを読み取り機へかざす
5. 利用者全員の認証後、案内された入口から進む
二次元コードは利用可能な時間になると表示されます。早く到着しても指定時間前に利用できるという意味ではありません。

広いパークでは、混雑した通路、トイレ、ベビーカーの移動などで予想以上に時間がかかります。子ども連れなら利用開始時刻の10~15分前を目安に施設周辺へ移動し、入口の場所を確認しておくと慌てにくくなります。
指定時間を過ぎると利用できません。通信状態が気になる場合は、施設へ向かう前にアプリのログイン状態と充電残量を確認し、不具合があれば早めにキャストへ相談してください。
当社の責により対象施設が中止となり利用できなかった場合に限り、返金または代替施設利用の措置が案内されることがあります。対象となる対応は購入方法や当日の状況によって異なるため、自己判断せずアプリの表示とキャストの案内に従いましょう。
家族・カップル・短時間滞在ではどう選ぶ?
選び方:待ち時間そのものではなく、同行者の負担、滞在時間、人数分の総額、代替しにくさを基準にします。
テーマパークを継続して見てきた筆者の視点では、有料パスの価値は「何分短縮できたか」だけでは測れません。長時間並ぶことで休憩や食事が崩れ、その後の予定まで難しくなる場合に、価値が高まりやすいサービスです。
子ども連れの家族
子どもの体力や身長制限を先に確認し、家族全員が体験できる施設を優先します。
4人分の費用がかかるため、複数施設を機械的に購入するより、家族が最も楽しみにしている1施設へ絞る方法が堅実です。待ち時間が比較的短い施設は通常列を使い、昼食や休憩を守るために1回だけ購入する組み方が適しています。
カップルや友人同士
体験したいアトラクションだけでなく、パレードやレストランの予定との重なりを確認します。
写真撮影や買い物をゆっくり楽しみたい日には、長時間並びやすい施設を1つ購入すると、自由時間を確保しやすくなります。一方、朝から閉園近くまで滞在できるなら、通常列の待ち時間を見ながら購入を見送る選択もあります。
遠方からの来園や短時間滞在
次回来園の予定が立てにくい方や、入園できる時間が限られている方は、どうしても体験したい施設を優先する価値があります。
ただし、売り切れや運営休止の可能性は残ります。ディズニー・プレミアアクセスを購入できる前提で旅程全体を固定せず、第2希望の施設や通常列で楽しめる候補も用意しておきましょう。
混雑が予想される日
入園後、まず公式アプリで待ち時間と販売状況を並べて確認します。
私は、料金の高い施設から自動的に選ぶのではなく、通常列の負担が大きく、その施設を逃したときの後悔も大きいかという2点で判断するのが合理的だと考えます。
この視点なら、同じ1,500円でも、同行者の希望や当日の体力によって選ぶ施設が変わります。有料パスは乗車数を競うためのものではなく、その日の限られた時間をどこへ配分するか決める選択肢です。
よくある質問
ディズニー・プレミアアクセスは入園前に取れますか?
原則として取れません。対象となる東京ディズニーランドへ入園した後、公式アプリまたはパーク内の販売施設で購入します。
無料のプライオリティパスは現在もありますか?
東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスは、2026年8月31日をもって終了しました。
購入しないと対象アトラクションに乗れませんか?
原則として通常のスタンバイ列からも利用できます。ただし、当日の運営状況や施設の利用条件は公式アプリで確認してください。
購入した時間を後から変更できますか?
利用者側の都合による時間変更、キャンセル、返金はできません。確定前に施設、人数、時間、合計金額を確認しましょう。
まとめ
東京ディズニーランドのディズニー・プレミアアクセスは、入園後に公式アプリで利用者全員のチケット、対象アトラクション、利用時間を選び、人数分の料金を支払って購入します。
対象アトラクションの料金は、2026年9月2日現在で1人1回1,000~2,500円です。別のアトラクションは、購入から60分後または購入済みパスの利用開始時刻のうち、早い時刻を過ぎると追加購入できます。
アプリや対応カードがない場合は、メインストリート・ハウスなどのパーク内施設でも購入可能です。対象施設、販売状況、営業時間は変わることがあるため、来園当日の公式アプリとキャストの案内を優先してください。
執筆:夢咲 未来(テーマパークライター)
著者情報:幼少期から全国の遊園地を訪れ、家族、恋人、友人、ひとりでの過ごし方を継続的に調査。この記事は2026年9月2日時点の東京ディズニーリゾート公式「ディズニー・プレミアアクセス」「40周年記念プライオリティパス」および公式FAQの掲載内容を基に、東京ディズニーランドのアトラクション利用に絞って検証・執筆しています。


