ディズニーランドに新しくできるアトラクションは?オープン予定と今後の計画

2027年に新しいアトラクションと広場が誕生する東京ディズニーランドの未来的なトゥモローランド ディズニーランド

東京ディズニーランドでは、2027年春に『シュガー・ラッシュ』の新アトラクション、2027年に新「スペース・マウンテン」が開業予定です。

2026年8月12日時点の公式情報では、どちらもトゥモローランドの再開発を担う大型計画です。2施設だけで総投資予算額は約1,000億円規模となり、アトラクション単体ではなく、エリアの「未来像」そのものが大きく更新されます。OLC+1

東京ディズニーランドに新しくできるアトラクションは何?

結論からいうと、次に予定されている大きな新アトラクションは『シュガー・ラッシュ』と新「スペース・マウンテン」の2つです。

株式会社オリエンタルランドが公表している2035長期経営戦略でも、この2計画は「東京ディズニーランド トゥモローランドエリア内の再開発」として位置付けられています。OLC

計画 開業予定 投資規模 主な内容
『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台とした新アトラクション 2027年春 約295億円 インタラクティブにゲームを楽しむ屋内型アトラクション
新「スペース・マウンテン」+周辺エリア 2027年 約705億円 屋内型コースターを刷新し、広場も一体的に再開発

ここで大切なのは、『シュガー・ラッシュ』=2027年春、新「スペース・マウンテン」=2027年と、開業時期の発表粒度が異なることです。

2026年8月12日時点では、新「スペース・マウンテン」の「春・夏」といった季節や具体的な開業日は公式には示されていません。2施設が同じ日にオープンすると決まっているわけでもないため、旅行計画では分けて考えておくのが安心です。OLC+1

そして私がテーマパーク好きとして注目しているのは、二つとも既存のトゥモローランドを土台にしていることです。

まったく新しい土地に施設を足すのではなく、長年親しまれてきた体験を受け継ぎながら、その場所の意味を更新していく。2027年は「新しい乗り物が増える年」以上に、トゥモローランドの世代交代が目に見える年になりそうです。


『シュガー・ラッシュ』新アトラクションはいつオープンする?

『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台にした新規アトラクションは、2027年春に東京ディズニーランドのトゥモローランドへ導入予定です。東京ディズニーリゾート+1

この計画を株式会社オリエンタルランドが最初に発表したのは2024年4月26日でした。当初の発表では「2026年度以降」とされていましたが、その後、公式情報で「2027年春」と具体化されています。OLC+1

総投資予算額は約295億円です。2026年3月期の資料でも、この投資規模と計画があらためて示されています。OLC

新施設は完全な新築アトラクションとして別の場所に加わるのではなく、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」をリニューアルして誕生します。

「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」は2024年10月31日にクローズしました。公式サイトでも終了日が確認されており、長年ゲーム性のあるアトラクションとして親しまれてきた場所が、次の参加型体験へ引き継がれる形です。東京ディズニーリゾート

どんなアトラクションになる?

公式発表では、子どもから大人までインタラクティブにゲームを楽しめる屋内型アトラクションと説明されています。OLC+1

舞台は、お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界です。

キャンディ大王がつくり出した不具合「シュガーバグ」によって世界が壊されそうになり、ゲストはラルフやヴァネロペたちと力を合わせます。

そしてシュガーバグを、クッキーやケーキなど元のかわいらしいお菓子の姿へ戻しながら、ゲーム世界を救っていく設定です。OLC

つまり、キャラクターや場面を眺めながら進むだけではなく、ゲストが行動することで物語へ参加することが体験の核になります。

一方で、具体的な操作方法、得点システム、乗車時間、利用条件などは、2026年8月12日時点で今回確認した公式情報には示されていません。

ネット上の予想と公式発表を混ぜず、ここは今後の続報を待ちたいところです。

※画像はAIによるイメージ

旧バズから「参加する楽しさ」が受け継がれる

私は、この場所の使い方に今回の計画のおもしろさが表れていると感じます。

旧「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」も、ただ乗車して景色を見るだけではなく、ゲスト自身が狙いを定めてゲームへ参加するアトラクションでした。

そこへ再び「インタラクティブにゲームを楽しむ」施設が導入されます。

作品は『トイ・ストーリー』から『シュガー・ラッシュ』へ大きく変わっても、「ゲスト自身が遊びに参加する場所」という体験の性格は継承されるわけです。

長年テーマパークを見ていると、こうした更新は建物だけを置き換えるリニューアルとは少し違います。

旧施設を知る人には懐かしさを残し、新しく訪れる子どもたちにはまったく新しい物語として届けられる。その二重構造が、世代の違う家族で訪れる東京ディズニーランドとよく合っているように思います。

さらに、旧施設に隣接していた商品施設「プラネットM」についても、テーマ変更と改修が公式に発表されています。OLC+1

アトラクションだけを差し替えるのではなく、隣接店舗まで手を加えることからも、周辺の景観や物語への入り込み方まで含めて変えようとしていることが読み取れます。


新「スペース・マウンテン」は2027年にどう変わる?

新しい「スペース・マウンテン」は2027年に開業予定で、周辺エリアを含む総投資予算額は約705億円です。OLC+1

この計画は株式会社オリエンタルランドが2022年4月27日に発表しました。

旧「スペース・マウンテン」は東京ディズニーランド開園当初から親しまれてきましたが、2024年7月31日をもってクローズしています。新施設は同じ名称と屋内型ジェットコースターの基本形態を受け継ぎながら、大きく進化する予定です。OLC+1

公式説明では、ジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態を維持しつつ、新たな性能や特殊効果を加えるとされています。個人投資家の皆様へ

したがって、「スペース・マウンテン」という看板だけを残したまったく別ジャンルの施設になるのではありません。

暗闇の宇宙を疾走するコースター体験を次世代へ引き継ぎ、その表現力を高めるリニューアルと捉えるのが、現時点の公式情報に最も忠実です。

※画像はAIによるイメージ

新しい広場も一緒に整備される

今回の約705億円という投資には、「スペース・マウンテン」だけでなく周辺エリアの一新も含まれます。OLC

新しいトゥモローランドの広場では、宇宙と地球のつながり、人類と自然が調和した未来が表現される予定です。

広場にはモニュメントが配置され、ゲストが希望に満ちた未来を感じながら過ごせる場所を目指しています。さらに夜間には光や音による演出も計画されています。個人投資家の皆様へ

ここは今回の記事で、特に押さえていただきたい部分です。

従来型のリニューアルなら、「古いアトラクションを閉じて新しいアトラクションを造る」で話が完結します。

しかし新「スペース・マウンテン」では、乗車している数分間だけでなく、施設へ向かう時間、広場で立ち止まる時間、夜に同じ場所を歩く時間まで再設計する方向が示されています。

これは「単体施設の更新」から「エリア体験の更新」へ一歩広がった計画だと、私は考えています。

テーマパークでは、乗ったアトラクションだけが思い出になるわけではありません。

「夜の広場がきれいだったね」「ここで家族写真を撮ったね」といった周辺での何気ない時間まで含め、一日の記憶になります。約705億円という大型投資を理解するうえでも、広場まで一体で変わる点を見逃さないことが大切です。


なぜ2027年のトゥモローランド刷新が重要なの?

2027年の東京ディズニーランドが興味深い理由は、「新しい作品」と「歴史ある名物アトラクション」を同じエリアで同時に育て直すことにあります。

私なりに整理すると、今回の計画には三つの軸があります。

  • 『シュガー・ラッシュ』によるインタラクティブ型体験の継承
  • 新「スペース・マウンテン」と広場による単体更新からエリア更新への拡張
  • 新しいディズニー作品と歴史あるアトラクションを並べる新旧コンテンツの共存

この三つを合わせて見ると、なぜオリエンタルランドが両計画を「トゥモローランドエリア内の再開発」として示しているのかが分かりやすくなります。OLC

『シュガー・ラッシュ』は、これまで東京ディズニーランドになかった作品世界を本格的に取り込むものです。

一方、新「スペース・マウンテン」は名前もアトラクションの基本形態も受け継ぎます。

新しい作品ばかりに置き換えれば、長年通ってきたゲストとのつながりが薄れかねません。

反対に、過去の人気施設を変えずに守り続けるだけでは、「未来」をテーマとするエリアが時代に取り残されてしまいます。

その両方を一つのトゥモローランドで進める点に、今回の再開発の特徴があります。

2020年の大規模開発との違いも興味深い

近年の東京ディズニーランドでは、2020年9月28日に「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ベイマックスのハッピーライド」などが開業し、パークの風景が大きく変化しました。

2027年の計画も大型ですが、今回は少し性格が違います。

新しい施設を加えるだけでなく、旧「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」と旧「スペース・マウンテン」という、すでに多くのゲストの思い出が蓄積された場所を再構成します。

私はここに、2027年ならではのおもしろさを感じています。

新しい場所を一から造る開発ではなく、「思い出がある場所をどう次世代へ渡すか」という再編集型の開発だからです。


東京ディズニーシーの開発から見えるリゾート全体の方向性は?

東京ディズニーランドの記事ですので、東京ディズニーシーについては流れを理解するための補足だけにとどめましょう。

東京ディズニーシーでは2024年6月6日、新テーマポート「ファンタジースプリングス」が開業しました。OLC

近年の東京ディズニーリゾートでは、作品のキャラクターを見るだけではなく、ゲスト自身が物語の中へ入り込んだように感じられる体験が大規模開発の重要な要素になっています。

その文脈で見ると、『シュガー・ラッシュ』でゲストがラルフやヴァネロペと協力してゲーム世界を救う構成は、とても象徴的です。

また、オリエンタルランドが2025年4月28日に発表した2035長期経営戦略では、今後もアトラクションやエンターテイメントを検討しながら新たな変化を生み出し、テーマパークの魅力を高めていく方向性が示されています。OLC+1

つまり、2027年のトゥモローランド刷新を「これでパークの開発が完成する」と見るより、今後も続く東京ディズニーリゾートの更新過程の一つと考える方が自然でしょう。

※画像はAIによるイメージ

2027年の東京ディズニーランドをどう楽しむ?私の考察

テーマパークを長く追い続けてきた立場から、私が2027年に最も注目しているのはアトラクション数ではなく、トゥモローランドを歩いたときの印象がどこまで変わるかです。

未来をテーマにする場所には、少し難しい宿命があります。

建設した当時は未来的だったデザインや技術も、年月が過ぎれば現実の暮らしが追いつき、「昔の人が考えた未来」に見えてくるからです。

だからこそトゥモローランドは、ほかのテーマランド以上に更新する意味が大きい場所だと私は考えます。

2027年には、デジタルゲーム世界を舞台とする『シュガー・ラッシュ』と、最新の技術や特殊効果を取り入れる新「スペース・マウンテン」、そして光や音が加わる広場が同じエリアに集まります。OLC+1

これは「未来」を一つの建物で表現するのではなく、遊び方・乗り物・景観・夜の演出まで含めてエリア全体で表現し直す試みと見ることができます。

もう一つ、家族で訪れる方にとっておもしろいのが世代差です。

旧「スペース・マウンテン」や「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に思い出がある大人にとって、2027年は「知っている場所の続きを見に行く旅」になります。

一方、その頃初めて東京ディズニーランドを訪れる子どもにとっては、新「スペース・マウンテン」も『シュガー・ラッシュ』も最初からそこにある風景です。

同じ場所に立ちながら、親子で見えている時間が少し違う。

テーマパークは、こうして世代ごとの思い出を重ねられる場所だからこそ、施設を更新しながら物語を残すことに価値があるのだと思います。


東京ディズニーランド新アトラクションの予定まとめ

2026年8月12日時点で確認できる東京ディズニーランドの大きな新アトラクション計画は、2027年春の『シュガー・ラッシュ』と、2027年の新「スペース・マウンテン」です。OLC+1

『シュガー・ラッシュ』は、2024年10月31日に終了した「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」をリニューアルし、ラルフやヴァネロペと協力して楽しむインタラクティブな屋内型アトラクションになります。投資規模は約295億円です。東京ディズニーリゾート+1

新「スペース・マウンテン」は、2024年7月31日に終了した旧施設の屋内型ジェットコースターという基本形態を受け継ぎ、新たな性能や特殊効果を加えて2027年に開業する予定です。周辺エリアの一新まで含め、投資規模は約705億円となっています。東京ディズニーリゾート+1

二つを合わせると約1,000億円規模。さらに「プラネットM」の改修や新しい広場も含めて考えれば、2027年は東京ディズニーランドのトゥモローランドが次の時代へ大きく切り替わる節目になりそうです。

具体的な開業日、利用条件、運営方法などは今後追加・変更される可能性があります。実際に訪れる日程を決める際には、最新の東京ディズニーリゾート公式情報を確認してください。


よくある質問

東京ディズニーランドに次に新しくできるアトラクションは何ですか?

2026年8月12日時点では、『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台とした新アトラクションと、新しい「スペース・マウンテン」が予定されています。どちらもトゥモローランドの再開発に関わる施設です。OLC

『シュガー・ラッシュ』のアトラクションはいつオープンしますか?

2027年春の開業予定です。「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」をリニューアルし、子どもから大人までインタラクティブにゲームを楽しめる屋内型アトラクションとして誕生します。OLC

新しい「スペース・マウンテン」はいつオープンしますか?

2027年の開業予定です。2026年8月12日時点では具体的な季節や開業日は公表されていません。屋内型ジェットコースターという形態を受け継ぎ、新たな性能や特殊効果を加えるほか、周辺のトゥモローランド広場も一新されます。個人投資家の皆様へ+1

夢咲 未来(テーマパークライター)