「よみうりランドのクリスマスツリーって、どこにあるの?」——その答えを先にお伝えします。頭上から降り注ぐ本物のもみの木の“吊るすツリー”を楽しめるのは、よみうりランドが運営するフラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」です。
一方で、遊園地エリア全体を宝石色に染める冬の主役は、イルミネーション「ジュエルミネーション」。クリスマスツリー気分も、きらめく撮影スポットも、両方そろうのがよみうりランドの冬の魅力です。
この記事では、初めて訪れる方にもわかりやすく、「クリスマスツリーの場所」「撮影スポット」「点灯時間の見どころ」をやさしく整理してご案内します。
よみうりランドのクリスマスツリーはどこ?答えは「HANA・BIYORI」
まず結論です。よみうりランドで“クリスマスツリーらしいツリー”を探すなら、館内施設の「HANA・BIYORI」に向かうのがおすすめです。
ここには、施設として初めて登場した「ツリーシャンデリア」があります。名前のとおり、天井から吊るすハンギングタイプのクリスマスツリーで、頭上から光が降り注ぐような、少し珍しい形のツリーです。
使われているのは、北海道帯広市で育った本物のもみの木。高さ3mのツリーが2本、2.5mのツリーが3本という構成で、たくさんの赤いオーナメントに彩られ、館内をあたたかなクリスマスムードで包み込みます。
ツリーの足元にはポインセチアやシクラメンが広がり、館内にある300鉢を超える「フラワーシャンデリア(吊り花)」とあわせて楽しめるのも、フラワーパークならではの光景です。

「クリスマスツリー」と聞いて多くの方が思い浮かべる、床に立つ大きなモミの木が園内のあちこちにある——という形とは少し違います。ここは勘違いしやすいところなので、やさしく補足しておきますね。
よみうりランドの冬は、「立てるツリー」ではなく「光で園全体を飾る」方向に力を入れているのが特徴です。だからこそ、本物のもみの木の存在感をじっくり味わいたい方には、HANA・BIYORIのツリーシャンデリアが特におすすめだと、筆者は感じています。
HANA・BIYORIのクリスマスツリーの期間・場所・料金
「せっかく行ったのに終わっていた」とならないよう、基本情報をまとめます。ツリーには公開期間があるため、ここはしっかり確認しておきたいポイントです。
発表された内容によると、「HANA・BIYORIのクリスマス2025」は2025年11月12日(水)から開催され、営業時間は10:00〜20:30とされています。
- ツリーシャンデリアの場所:HANA・BIYORI館内
- ツリーシャンデリアの期間:2025年11月12日(水)〜12月25日(木)
- 入園料:大人(中学生以上)800円/小学生500円/未就学児 無料
なお、遊園地よみうりランドに入園した方には割引料金が用意されているとのことです。遊園地とあわせて訪れる方は、こうした割引の有無もチェックしておくと安心です。
ツリーが飾られるのはクリスマス当日あたりまでが中心です。クリスマスツリーをお目当てにする場合は、12月のうちに計画を立てておくのがよいでしょう。
あわせて、12月上旬からは約3,000本の「アイスチューリップ」が見ごろを迎えます。これは球根を冷蔵施設で長期保存し、冬に開花を合わせた特別なチューリップで、場所は「四季の庭」ほか。クリスマスと一緒に、季節を先取りした花景色も楽しめます。
※料金・期間・営業時間は変更になる場合があります。おでかけ前に最新情報を公式サイトで確認してください。
遊園地側の冬の主役「ジュエルミネーション」の点灯の見どころ
ツリーだけでなく、遊園地エリア全体がきらめく「ジュエルミネーション」も、冬のよみうりランドの大きな見どころです。「クリスマスの雰囲気を全身で浴びたい」という方は、こちらが本命になります。
2026年-2027年シーズンの開催期間は、2026年10月29日(木)〜2027年4月4日(日)。点灯時間は基本的に16:00〜20:30で、時期により変動があります。
このイルミネーションは、世界的な照明デザイナー・石井幹子(いしいもとこ)さんがプロデュース。グランドテーマは「LIGHT is LOVE」で、今シーズンは新サブテーマ「Growing Light ― 成長する光」を掲げています。

今シーズンの大きな特徴は、「緑(グリーン)」にフォーカスした新色です。植物が芽生え、育ち、葉を広げていく生命力を光で表現し、「グローインググリーン・ジュエリーカラー」が2年ぶりに登場。入園してすぐの「太陽の広場」一帯(ジュエリー・プラザ)では、木々やアトラクションが瑞々しい緑の光に包まれます。
点灯は夕方16時ごろから。夕暮れから夜へと空の色が移り変わる時間帯は、光が少しずつ主役になっていく瞬間で、個人的にはこの“点灯直後”の空気がいちばんロマンチックだと感じます。
写真映え間違いなしの撮影スポット5選
ここからは、初めてでも迷わない「撮影スポット」を具体的にご紹介します。クリスマスの記念写真を残したい方は、この5か所をおさえておけば安心です。
1. ジュエリー・グランオブジェ(観覧車 Sky-Go-LAND)
ライトアップされた観覧車がシンボル的存在。東面はダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフに14色のジュエリーカラーで輝き、西面は上半分が金色、下半分がピンク色で上品に照らされます。両面で表情が変わるので、角度を変えて撮るのがおすすめです。
2. ジュエリー・プロムナード
全長180mの光の並木道。木々の根元から枝先までが単色のグラデーションで輝き、背景には観覧車がそびえます。奥行きのある構図が撮りやすく、フォトスポットとして人気です。
3. クリスタル・パサージュ
全長約140mの光のトンネル。宝石の結晶モチーフが連なり、歩くほどに輝きが変化します。トンネルの中央から奥に向けて撮ると、吸い込まれるような一枚になります。
4. ジュエリー・タワー&ジュエリー・スパイラル
巨大ウォータースライダーがイルミネーションで飾られる高さ約25mの光のタワー。今季は走路部分が植物を思わせるグリーンカラーで輝きます。
5. グランド・サンクチュアリ
プールWAIの「わいわいジャングル」が宝石色の光をまとうスポット。今季からはオブジェの中を通り抜けられるようになり、光に包まれた近い距離感での撮影が楽しめます。
撮影のコツとしては、人の少ない平日や、点灯直後の時間帯が狙い目です。関係者のお話では、地面がきらきらと光る「雨の日」も、輝きが増して幻想的になるとのこと。少し意外ですが、雨でがっかりしなくていいのは嬉しいポイントですね。
考察:なぜ「クリスマスツリー」で検索する人が迷うのか
ここからは筆者の見立てです。「よみうりランド クリスマスツリー」と検索する方が情報にたどり着きにくいのには、理由があると考えています。
それは、よみうりランドの冬が「一本の巨大ツリー」を主役にする施設ではなく、園全体を光で彩る“面”の演出に重きを置いているからです。象徴的なツリーを探すと見つけにくく、代わりに園のどこを歩いてもイルミネーションに出会える、という構造になっています。
その中で、本物のもみの木を使った「ツリーシャンデリア」をHANA・BIYORIという別施設に置いたのは、個人的にはとても面白い設計だと感じます。遊園地では“光のスケール”を、フラワーパークでは“本物の植物のぬくもり”を——と、役割を分けているように見えるのです。
今シーズンのテーマ「Growing Light ― 成長する光」も、この流れと重なります。筆者としては、きらびやかさだけでなく「生命力」や「癒し」を打ち出す方向は、長く通う人を飽きさせない賢い選択だと考えています。
今後も、クリスマス時期は「HANA・BIYORIで本物のツリー」「遊園地でイルミネーション」という二本立てが続いていくのではないか、と予想しています。どちらか一方だけで帰るのは、少しもったいないかもしれません。
まとめ:ツリーもイルミも、両方そろう冬のよみうりランド
よみうりランドで“クリスマスツリーらしいツリー”を探すなら、本物のもみの木を使った「ツリーシャンデリア」があるHANA・BIYORIへ。期間は2025年11月12日〜12月25日が中心で、クリスマス当日あたりまでが目安です。
遊園地エリアでは、16:00〜20:30に点灯する「ジュエルミネーション」が冬の主役。観覧車や光のトンネルなど、撮影スポットも充実しています。
ツリーの温もりと、園全体の光の輝き。両方を一日で味わえるのが、よみうりランドの冬ならではの贅沢です。大切な人とのクリスマスの思い出づくりに、ぜひ役立ててみてくださいね。

よくある質問
よみうりランドのクリスマスツリーはどこにありますか?
本物のもみの木を使った「ツリーシャンデリア」は、よみうりランドが運営するフラワーパーク「HANA・BIYORI」の館内にあります。天井から吊るすハンギングタイプのツリーで、赤いオーナメントに彩られています。
クリスマスツリー(ツリーシャンデリア)はいつまで見られますか?
発表によると、公開期間は2025年11月12日(水)〜12月25日(木)とされています。クリスマス当日あたりまでが中心なので、12月中のおでかけがおすすめです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
イルミネーションは何時から点灯しますか?
ジュエルミネーションの点灯時間は基本的に16:00〜20:30です。時期により変動する場合があるため、営業時間とあわせて事前に確認しておくと安心です。
夢咲 未来(テーマパークライター)

