ロサンゼルス(ロス/LA)のディズニーランド・リゾートで真っ先に押さえておきたいのは、「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」と「ラジエーター・スプリングス・レーサー」という、2つのパークそれぞれを代表する体験型アトラクションです。
こちらの記事では、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにある2つのパークから、まず結論として押さえておきたい人気アトラクションと、旅のスタイル別の選び方を丁寧にご紹介してまいります。
ロサンゼルス(ロス/LA)ディズニーランドとはどんな場所?
結論からお伝えしますと、ここは1955年に開業した世界最初のディズニーランドで、「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」という2つのテーマパークからなる施設です。
正式名称は「ディズニーランド・リゾート」で、ウォルト・ディズニー氏ご本人が完成した姿を見届けた唯一のパークということもあり、随所にウォルト氏の情熱が息づいているのが大きな特徴です。
嬉しいことに、この2つのパークは徒歩わずか3分ほどで行き来できる距離にありますので、限られたご滞在時間でも両方のパークを効率よく満喫していただけます。
ロサンゼルス国際空港からは車で約50分ほどとアクセスも良好で、成田・羽田・関西の各空港からは直行便で約10時間というのも、旅行の計画を立てやすいポイントと言えるでしょう。
ディズニーランド・パークで一番人気のアトラクションは?
結論として、公式サイトでも目玉として案内されているのが「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」エリアにある「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」です。
8人乗りのライドに搭乗し、スター・デストロイヤーのハンガーベイで繰り広げられるファースト・オーダーとレジスタンスの戦いに巻き込まれる、大規模な体験型アトラクションです。
所要時間は約15分、屋内型ですので雨の日でも天候を気にせずお楽しみいただけます。
- スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス:物語に入り込む体験型ライド、屋内で天候の影響を受けにくい
- ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン:コックピットに乗り込みパイロットやガンナーを体験、身長制限97cm以上
- ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ:3Dメガネ不要の最新映像技術を使ったライド
「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」は、実際にミレニアム・ファルコン号のコックピットに乗り込み、極秘ミッションに参加できるアトラクションです。
公式発表によれば、このエリアには「マンダロリアン」を意識した演出が加えられた時期もあったとのことで、リピーターの方にも新鮮な驚きがある可能性があります。
ファンタジーランドの「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」は、3Dメガネが不要な最新の映像技術によって、カラフルな短編アニメーションの世界を新感覚で再現したライドアトラクションです。
クラシックな名作アトラクションはなぜ今も愛されているのか?
結論を申しますと、時代を超えて愛される物語の力と、丁寧なメンテナンス・リニューアルの積み重ねが、クラシック施設の高い人気を支えています。
「カリブの海賊」は、ウォルト・ディズニー氏が最後に直接手掛けたアトラクションとして知られています。
2006年のリニューアルでジャック・スパロウ船長が登場するようになり、その後も新たな演出が追加されてきました。
圧倒的な空間の広さと没入感は、日本の同名アトラクションとは一線を画す風格があると評判です。
「ホーンテッドマンション」は世界最古のホーンテッドマンションとして親しまれ、2015年には伝説の「ハットボックス・ゴースト」が復活したことでも話題になりました。
その後、屋外のキューライン(待機列)やグッズ専門ショップが新設されるなど、施設のブラッシュアップが続いています。
「マッターホーン・ボブスレー」は、6人乗りのボブスレーでスイスの雪山を模したコースを疾走するローラーコースターで、ディズニーパークの中でも最古参のコースターとして知られています。
「イッツ・ア・スモールワールド」は世界で最初につくられた元祖の施設であり、リニューアル時には隠れディズニーキャラクターが追加され、ホリデーシーズンにはクリスマスバージョンへと装いを変えることでも知られています。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの目玉は何?
結論として、映画『カーズ』の世界を再現した「ラジエーター・スプリングス・レーサー」が、こちらのパークの看板アトラクションです。
世界にここだけの大型レーシング体験で、広大な「オーナメント・バレー」を舞台に、身長制限102cm以上、シングルライダー(グループを組まず1人で並ぶことで待ち時間を短縮できる方式)にも対応しています。
続いて注目したいのが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」です。
こちらはコレクターのタニリーア・ティヴァンの要塞を舞台にしたフリーフォール型アトラクションで、旧「タワー・オブ・テラー」をリニューアルして誕生した経緯があります。

2021年にオープンした「アベンジャーズ・キャンパス」も、こちらのパークだけの大きな魅力です。
ブラック・ウィドウやアントマン&ワスプ、ドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーといった世界観を堪能できるほか、「ウェブ・スリンガーズ:スパイダーマン・アドベンチャー」ではディズニーで初となる『スパイダーマン』テーマの3Dライドを体験できます。
最新の発明品「ウェブスリンガー」のお披露目に招待されたゲストという設定で、実際にウェブシューターを使いながら敵を倒していくインタラクティブな仕組みが人気の理由です。
「インクレディコースター」は映画『Mr.インクレディブル』をテーマにした高速コースターで、旧「カリフォルニア・スクリーミン」をリニューアルして誕生しました。
急旋回や急降下を繰り返しながら、家族のスーパーパワーが炸裂する迫力の体験ができます。
家族・カップル・ひとり旅、それぞれに合うアトラクションはどれ?
結論から言うと、家族連れには回転がゆるやかな体験型、カップルには世界観に浸れるフライトシミュレーター、ひとり旅にはシングルライダー対応の施設がおすすめです。
家族連れの方には、比較的スリルが控えめで小さなお子様も安心して楽しめる施設をおすすめしたいと思います。
「インサイド・アウト・エモーショナル・ワールウィンド」は、映画『インサイド・ヘッド』をテーマにしたスピン型アトラクションで、感情を象徴する色とりどりのメモリーボール型ライドに乗り込みます。
ライドが円を描くようにゆっくりと上下しながら回転する構造のため、回転系が苦手な方やお子様連れの方にも安心とされています。
「モンスターズ・インク:マイクとサリーのレスキュー」も、ブーを人間の世界に戻すために奔走するマイクとサリーの物語を、トラム型ライドでめぐるファミリー向けの施設です。
一方、カップルでのご旅行には、じっくりと世界観に浸れる「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」がおすすめです。
こちらはハングライダーで世界中の絶景を上空から楽しむフライトシミュレーターで、視界いっぱいに広がる大型スクリーンと特殊効果によって、まるで本当に旅をしているかのような感覚を味わえます。
過去にはアメリカ建国記念の節目に合わせた演出リニューアルが行われたこともあり、渡航のタイミングによっては新しい演出に出会える可能性もあります。

夜のロマンチックな雰囲気を楽しみたい方には、ピクサー・ピアにある観覧車「ピクサー・パル・ア・ラウンド」も候補に入れていただきたいところです。
スイングするゴンドラと、揺れないゴンドラの両方から選べるのが特徴で、上空からピクサー・ピア一帯を一望できます。
ひとり旅の場合は、待ち時間を短縮できる「シングルライダー」対応のアトラクションを上手に活用するのが賢い過ごし方です。
- ラジエーター・スプリングス・レーサー:シングルライダー対応、身長制限102cm以上
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:シングルライダー対応の探検ライド
- スペース・マウンテン:シングルライダー対応の高速コースター
- グリズリー・リバー・ラン:シングルライダー対応のラフティング型ライド
また、じっくりと世界観に没入したい方には、「魅惑のチキルーム」もおすすめしたいアトラクションです。
こちらはウォルト・ディズニー氏が世界で初めてオーディオアニマトロニクス(人形やキャラクターを機械仕掛けで動かす技術)を導入した、南国の鳥たちが陽気に歌うクラシカルなショーです。
東京ディズニーランドの同名施設はスティッチが主人公にリニューアルされていますが、アナハイムでは今もなお原点の姿を楽しむことができます。
一人でゆったりと座って鑑賞できるショー形式ですので、ひとり旅の合間の休憩がてら立ち寄るのにもぴったりだと感じております。

考察:LAディズニーランドが選ばれ続ける理由
ここまでご紹介してきた内容を踏まえ、筆者としての見解を述べさせていただきます。
ロサンゼルス(ロス/LA)ディズニーランドの最大の強みは、「ウォルト・ディズニー氏本人が完成を見届けた、唯一無二のオリジナルパーク」であるという歴史的な価値だと考えられます。
「カリブの海賊」や「魅惑のチキルーム」といったクラシックな名作が、単なる懐古趣味としてではなく、今なお現役で愛され続けている点は、他のディズニーパークにはない大きな個性ではないでしょうか。
一方で、「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」や「アベンジャーズ・キャンパス」のように、最新の映画コンテンツを積極的に取り入れたエリアが同居していることも見逃せないポイントです。
米ディズニー社は、テーマパーク事業を含む「エクスペリエンス部門」の業績を四半期ごとの決算で開示しており、パーク来場者数や客単価の動向がたびたび業界メディアで報じられています。
こうした報道を踏まえると、新規エリアの開業直後には来場者の関心が高まり、待ち時間や混雑にも変化が出やすいという傾向が、ギャラクシーズ・エッジやアベンジャーズ・キャンパスの開業時にも見られたと筆者は理解しています。
筆者が個人的に興味深いと感じるのは、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドと比較したときの「パーク数の違い」が、実は旅行者にとってはむしろ選びやすさにつながっているという点です。
パークの数が2つに絞られている分、限られた旅程でも両パークをじっくり満喫しやすく、初めての海外ディズニー旅行としても計画を立てやすいのではないかと思います。
また、日本からロサンゼルス国際空港への直行便が就航している点も、経由便が必要になりやすいフロリダ行きと比べてハードルを下げてくれる要素だと感じます。
チケット料金や年間パスの制度は、両パークとも近年見直しが重ねられており、旅行前には必ず公式サイトで最新の価格帯とチケット種別を確認しておくことを強くおすすめします。
新規アトラクションの開発計画についても、公式に発表があった際には随時更新される情報ですので、渡航前には必ず公式サイトや公式アプリで最新の開業状況をご確認いただければと思います。
筆者としては、この新旧が共存するバランスの良さこそが、世界中の人々を惹きつけ続ける理由だと考えております。
まとめ
ロサンゼルス(ロス/LA)ディズニーランドには、1955年開業当時から愛される「カリブの海賊」「魅惑のチキルーム」といったクラシックな名作から、「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」「アベンジャーズ・キャンパス」といった最新エリアまで、幅広い魅力が詰まっています。
ディズニーランド・パークとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークは徒歩3分で行き来できますので、限られた滞在期間でも両パークを効率よく回ることが可能です。
家族連れには「インサイド・アウト・エモーショナル・ワールウィンド」、カップルには「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」、ひとり旅にはシングルライダー対応のアトラクションと、ご自身の旅のスタイルに合わせて選んでいただければと思います。
皆様の休日が、ロサンゼルスのディズニーランドで心温まる素敵な物語になりますことを願っております。
よくある質問
ロサンゼルス(ロス/LA)ディズニーランドで一番人気のアトラクションは何ですか?
ディズニーランド・パークでは「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは「ラジエーター・スプリングス・レーサー」が、公式サイトでもそれぞれのパークの目玉として案内されています。いずれも臨場感の高い体験型アトラクションです。
ディズニーランド・パークとカリフォルニア・アドベンチャー・パークはどちらを先に回るべきですか?
初めての方には、クラシックな名作アトラクションと最新の「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」エリアがあるディズニーランド・パークから回る方が多いようです。両パークは徒歩3分の距離にあるため、パークホッパー・オプション(同日に両パークへ入園できるチケット)を利用すれば、状況に応じて自由に行き来することもできます。
待ち時間を短縮する方法はありますか?
ひとりで参加する場合は、「シングルライダー」というグループを組まずに空いた席へ案内してもらえる列を利用すると、待ち時間を大きく短縮できる場合があります。「ラジエーター・スプリングス・レーサー」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」「スペース・マウンテン」などが対応していますので、ひとり旅の際はぜひ活用してみてください。なお、混雑状況や運営方針、チケット制度は変動する可能性がありますので、最新情報は必ず公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。


