皆さま、こんにちは。テーマパークライターの夢咲未来です。結論から申し上げますと、2026年7月のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は「7月1日から17日ごろまでの平日」が狙い目で、「7月18日の海の日3連休から月末」にかけて混雑が強まる、二極化の月になると予想されます。
これから7月にユニバへ行こうかなと考えていらっしゃる方にとって、いちばん気になるのは「いつなら比較的ゆったり回れるのか」ということではないでしょうか。
今回は、公式サイトで確認できるチケット価格の変動や年間パスの除外日、そして2026年の夏だけの特別イベント情報という「一次情報」をもとに、そこから読み解ける「筆者の推測」を分けて丁寧にご説明してまいります。
まず整理したいこと:公式の「混雑予想カレンダー」は存在しません
USJは、他の一部テーマパークのように日別の混雑度を星の数などで示す「公式の混雑予想カレンダー」を発表しておりません。
そのため本記事でお伝えする「空いている・混んでいる」という予想は、すべて公式サイトで確認できる1デイ・スタジオ・パスの価格設定や、年間パスの除外日設定、過去の傾向をもとにした筆者の分析であるという点を、まず前提としてお伝えしておきます。
価格は需要予測に応じてUSJ側が設定しているものですので、有力な手がかりであることは間違いございません。ただし「価格が安い=確実に空いている」ことを保証するものではない、という点はご理解いただいたうえで読み進めていただければと思います。
【公式情報】チケット価格の変動が最大の手がかりになる理由
2026年7月の1デイ・スタジオ・パス(大人)は、公式サイトの価格カレンダー上でおよそ8,900円から10,900円のあいだで日ごとに変動しています。これは公式サイトで確認できる事実です。
もっとも安い8,900円の日はパーク側が比較的落ち着くと見込んでいる日、もっとも高い10,900円の日は大きく混み合うと予測している日、という構造になっていると考えられます。
上旬から中旬にかけては8,900円〜9,900円あたりの日が多く並び、海の日の3連休を含む7月19日ごろから月末にかけては、最高値の10,900円が設定される日が目立ちます。この価格の分布こそが、7月の混雑を占ううえでの何よりの手がかりです。
なお、価格が安い日ほど「お得だから」と考える方が集中し、体感としては思ったより混み合うこともあり得ます。とはいえ、それでも高値設定の日と比べれば全体的な余裕は大きいと予想され、狙い目であることに変わりはないと筆者は考えています。

7月前半(1日〜17日ごろ)はなぜ空いていると予想されるのか
学校の夏休みが本格的に始まるのは、関西圏の公立小中学校でおおむね7月18日前後からと言われております。
つまり、それより前の平日は、遠方から訪れるファミリー層や学生グループがまだ本格的に動き出しておらず、比較的落ち着いた雰囲気でパークを楽しめる時期にあたると考えられます。
特に7月1日(水)〜3日(金)、そして7月6日(月)〜10日(金)あたりは価格設定も控えめです。
この時期は人気エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の入場整理券についても、午前10時から11時ごろまで残っている可能性が比較的高いのではないかと筆者は推測しています。あくまで過去の傾向からの見立てであり、当日の状況によって前後する点はご承知おきください。
7月13日(月)・14日(火)も、3連休直前の平日としてまだ候補に入れやすい日と言えるでしょう。
私が実際にパークを歩いていても感じるのですが、同じ「夏のユニバ」でも、この時期は日差しの強さこそ本格的な夏休みと変わらないものの、通路の人の密度がまるで違うように感じられます。
海の日3連休と夏休み突入、7月後半はどれくらい混むのか
2026年の海の日は7月20日(月・祝)にあたり、7月18日(土)〜20日(月・祝)の3連休が7月最大の混雑の山になると見込まれます。
この期間はチケット価格が最高値の10,900円に設定されているだけでなく、関西圏の学校の夏休み開始時期ともちょうど重なるため、地元のファミリー層が一斉に動き出すタイミングでもあると考えられます。
さらに、7月26日(日)から31日(金)にかけても、夏休み本番の平日として引き続き高めの価格帯が設定されており、高い混雑度が予想されます。「平日だから空いているだろう」という油断は禁物で、この時期は土日と同じ心づもりで朝の準備をしておくのが安心です。
一方で興味深いのは、7月26日(日)は夏休みまっただ中にもかかわらず、公式価格が最安値の8,900円に設定されている点です。日曜でありながら意外な穴場になる可能性があり、日程に融通が利く方にはぜひ知っておいていただきたい情報です。

また、年間パスをお持ちの方が入場できない「年パス除外日」も、7月18日〜20日や26日〜27日あたりに公式に設定される見込みです。除外日はリピーターの来園が減るため、価格上は混雑予想日でありながら、体感の混み具合がやや和らぐこともあり得ると筆者は見ています。
過去の7月と比べてどうか、長年見てきた立場からの分析
ここ数年のユニバの夏を振り返りますと、2024年・2025年の7月も、海の日3連休と関西圏の夏休み開始が重なる後半に価格・混雑ともにピークを迎えるという構造そのものは、大きくは変わっていないというのが筆者の印象です。
ただし今年2026年が過去と異なるのは、パーク開業25周年という節目と、初開催となる夜のイベントが7月1日から重なる点です。過去2年は夜間の新規コンテンツがここまで大きく前面に出ることは少なく、日中の混雑分散という観点では新しい試みと言えるでしょう。
過去の傾向から見ますと、7月前半の平日は例年比較的落ち着いた時期として知られてきましたが、夜間イベントが加わることで「日中は空いていても夕方以降に人が増える」という、これまでとは異なる混雑カーブになる可能性があると筆者は予想しています。
2026年だけの特別な夜、サマー・マツリ・ナイトが混雑にどう影響するか
今年のユニバの夏を語るうえで欠かせないのが、7月1日(水)に初開催となる新しい夜のエンターテイメント『ユニバーサル・サマー・マツリ・ナイト ~ネオン・グロウアップ~』です。
開業25周年を迎えたパークが、夏の夜を新しい体験へと一新するという企画になっております。
開催期間は2026年7月1日(水)〜8月26日(水)、開催時間はおおむね18:30〜21:00(7月3日と8月22日は20:00まで)で、8月21日のみ休演です。
セサミストリートの仲間たちやマイメロディ&クロミ、ウッディー&ウィニー・ウッドペッカーが浴衣姿で登場し、水や泡を浴びながら踊る新ナイト・ショー『NO LIMIT! グロウアップ Oh! マツリ』が目玉となっています。
音楽プロデューサーのtofubeatsさんが手がけるサウンドにあわせて、ゲストの皆さまも盛り上がる内容と発表されています。
このイベントにあわせて、パークのクローズ時間も7月1日〜8月26日の期間中は21:00まで延長されます。
日中の厳しい暑さを避け、夕方以降にゆっくり入園するという楽しみ方もできそうです。
ちなみに人気デイパレード「NO LIMIT! パレード ~Discover U!!! バージョン~」も、熱中症対策として6月29日〜9月8日の期間は開始時間が16:15に変更されており、暑い時間帯を避ける工夫がパーク全体に行き渡っている印象です。
このように夜のプログラムが充実することで、7月は夕方以降にも人の流れが生まれやすくなると考えられます。とりわけイベント初日である7月1日前後は、新しさへの期待感から夕方から混み始める可能性もあると筆者は見ており、日中だけでなく夜の時間帯の混雑もあわせて意識しておくとよいでしょう。
7月に休止するアトラクションと、快適に過ごすための工夫
7月の計画を立てるうえで見落としがちなのが、アトラクションの休止情報です。
人気の絶叫アトラクション「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」は、2026年6月24日(水)〜7月7日(火)ごろまで休止が予定されており、この期間に訪れる方は乗車できない可能性が高い点にご注意ください。7月8日以降は、25周年を記念した新バージョンとしてリニューアル再開する見込みです。

混雑日を賢く乗り切るための基本は、やはり「早起き」に尽きます。
USJは公式の開園時間よりも前倒しで開くことが多く、この時間帯にゲート前に到着できれば、スーパー・ニンテンドー・ワールドの入場整理券を取得しやすくなると考えられます。
海の日3連休や月末の混雑日であれば、実際の開園時刻がさらに早まる可能性もあると筆者は推測しており、余裕を持った到着を目安にしておくと安心です(実際の開園時刻は日によって変動するため、当日は公式サイトやアプリでの最新案内をご確認ください)。
エクスプレス・パスの活用も心強い選択肢です。特に7月19日〜23日、28日〜30日といった混雑ピークが予想される日は、人気アトラクションの待ち時間が長くなることが予想されます。時間を有効に使いたい方には検討の価値があるでしょう。反対に、7月前半の空いていると予想される平日であれば、無理に購入せずとも十分に園内を満喫できると考えられます。
雨の日についても触れておきますと、朝から雨の予報の平日は過去の傾向として人出がやや減る傾向にあるようです。スーパー・ニンテンドー・ワールドやウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターなど屋内中心のエリアは天候の影響を受けにくいため、あえて雨の日を狙うというのも、理にかなった作戦のひとつだと筆者は考えています。
私が考える、2026年7月のユニバとの上手な付き合い方
ここからは、長年テーマパークを見つめてまいりました筆者としての、率直な所感を述べさせていただきます。
今年の7月は、25周年という節目と、初開催となる夜のイベント「ユニバーサル・サマー・マツリ・ナイト」が重なる、例年以上に特別な意味を持つ月だと感じております。
夜間営業の延長やパレードの時間変更など、暑さに配慮した運営の工夫が随所に見られる点も、長く通ってきた者として好感が持てます。単に「混むか空くか」だけでなく、「夕方から夜にかけての体験価値」が底上げされた7月になりそうだ、というのが私の見立てです。
一方で、価格変動という仕組みが混雑予測の頼れる指標になる反面、「安いから」と考える方が集中して、結果的にそこそこの人出になるという側面も無視できません。
本当に静かなひとときを求める方は、価格だけでなく、平日か週末か、学校行事の時期かどうかといった要素もあわせて見ていただくのがよいと個人的には思います。
また、7月26日のように「夏休み本番なのに価格は最安値」という一見矛盾した日が現れるのも興味深いところです。こうした穴場は、価格カレンダーをこまめにチェックしてこそ見つけられるものですので、日程に少しでも融通が利く方は、ぜひ複数の候補日を比較検討していただきたいと思います。
今後の見通しとしては、8月に入ると夏休みのピークとお盆が重なり、7月末以上の混雑になると予想されます。7月のうちに、できるだけ落ち着いた雰囲気でパークの新しい夏の魅力に触れておくというのは、賢い選択と言えるのではないかと筆者は考えます。
まとめ
2026年7月のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は、7月1日〜17日ごろの平日が比較的落ち着いた狙い目の時期で、7月18日の海の日3連休を境に、月末にかけて夏休み本番の混雑へと変わっていくと予想される月です。
チケット価格が高い日ほど混雑しやすいという公式の価格設定を手がかりに、7月26日のような意外な穴場も見逃さず、25周年の夏だけの特別な夜イベント「ユニバーサル・サマー・マツリ・ナイト ~ネオン・グロウアップ~」もあわせてお楽しみいただければ、きっと心に残る夏の一日になることと思います。
なお本記事の混雑予想は、公式発表の価格情報等をもとにした筆者の分析であり、確定した公式見解ではない点をあらためてお伝えいたします。最新の状況は必ず公式サイトでご確認ください。
皆さまの7月のユニバ旅が、笑顔あふれる素敵な物語になりますよう、心より願っております。
よくある質問
2026年7月でいちばん空いていると予想されるのはいつですか?
7月1日(水)〜3日(金)、7月6日(月)〜10日(金)あたりの平日が、公式のチケット価格設定・過去の傾向ともに比較的落ち着いた狙い目と予想されます。ただしこれは価格情報をもとにした推測であり、確約されたものではありません。
海の日の3連休はどれくらい混みますか?
7月18日(土)〜20日(月・祝)は、チケット価格が最高値の10,900円に設定されており、7月の中でも最大級の混雑が予想されます。関西圏の学校の夏休み開始時期とも重なるため、可能であればこの3日間を避けて日程を組むことをおすすめいたします。
7月開催のサマー・マツリ・ナイトは混雑日でも楽しめますか?
『ユニバーサル・サマー・マツリ・ナイト ~ネオン・グロウアップ~』は18:30からの開催で、日中の暑さや混雑がやや落ち着くと予想される夕方以降に体験できるプログラムです。混雑日にお越しの場合でも、夜のひとときに特別感を味わえる可能性は十分にあると筆者は考えています。


