東京ディズニーランドのDPAは、8月31日まで3施設、9月1日から6施設、9月15日から期間限定で7施設が対象です。
公式案内には全7件が掲載されていますが、来園日によって実際に購入できる件数が異なります。この記事では、2026年8月30日時点の公式情報を基に、料金と対象期間、選び方を整理します。
ディズニーランドのDPA対象アトラクションは何件?
2026年9月1日から14日までは6施設、9月15日からは期間限定のホーンテッドマンションを含む7施設です。
ディズニー・プレミアアクセス、通称「DPA」は、パークチケットとは別料金で、対象アトラクションの利用時間を指定できる有料サービスです。通常列より短い待ち時間で利用できますが、待ち時間が完全になくなるサービスではありません。
来園日別の対象数は、次のように変わります。
| 来園日 | 購入できる対象数 | 主な変更 |
|---|---|---|
| 2026年8月31日まで | 3施設 | 従来の対象施設のみ |
| 2026年9月1日~9月14日 | 6施設 | 3施設を新たに追加 |
| 2026年9月15日~2027年1月7日 | 7施設 | ホーンテッドマンションを期間限定で追加 |
| 2027年1月8日以降 | 6施設 | 現行発表ではホーンテッドマンションの対象期間が終了 |
「9月から7施設」と一括りにすると、9月1日から14日までの来園者が誤解しやすくなります。7施設すべてがそろうのは9月15日からと覚えておくと分かりやすいでしょう。
2027年1月8日以降についても、現在発表されている内容では期間限定枠が終了して6施設へ戻ります。今後の追加や期間変更については、来園当日の公式アプリで確認してください。
2026年9月版DPA対象アトラクション一覧と料金
東京ディズニーランドのDPA対象として公式案内に掲載されているのは、次の7施設です。料金はパークチケットとは別に、1人・1回ごとに必要となります。
| 対象アトラクション | 1人1回の料金 | 対象期間 |
|---|---|---|
| 美女と野獣“魔法のものがたり” | 2,500円 | 2026年9月1日入園分から。8月31日までは2,000円 |
| ベイマックスのハッピーライド | 1,500円 | 継続して対象 |
| スプラッシュ・マウンテン | 1,500円 | 継続して対象 |
| ビッグサンダー・マウンテン | 1,500円 | 2026年9月1日から |
| プーさんのハニーハント | 1,500円 | 2026年9月1日から |
| モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” | 1,000円 | 2026年9月1日から |
| ホーンテッドマンション | 1,000円 | 2026年9月15日~2027年1月7日 |
9月1日の大きな変化は、ビッグサンダー・マウンテン、プーさんのハニーハント、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”の3施設がDPAへ加わることです。
同日から、美女と野獣“魔法のものがたり”は2,000円から2,500円へ変更されます。4人で利用する場合は合計10,000円となるため、グループ全体の予算で判断することが大切です。
ホーンテッドマンションは、2026年9月15日から2027年1月7日までの期間限定対象です。公式案内では7施設の一つとして掲載されていますが、対象期間外にはDPAを購入できません。
また、対象期間中でも、運営状況によってDPAを実施しない日や時間帯があります。施設が運営休止中の場合や発行数に達した場合は購入できないため、一覧だけでなく当日の運営・発券状況も確かめましょう。
40周年記念プライオリティパス終了で何が変わる?
無料の「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」は、2026年8月31日をもって終了します。9月以降もDPAと並行して提供されるわけではありません。
8月31日までの東京ディズニーランドでは、次の5施設が無料のプライオリティパス対象です。
- ビッグサンダー・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
このうち、ビッグサンダー・マウンテン、プーさんのハニーハント、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”は、9月1日から有料のDPA対象になります。
ホーンテッドマンションも9月15日から期間限定でDPA対象となりますが、スター・ツアーズは今回発表されたDPA対象一覧に含まれていません。
つまり、今回の変更は対象施設が単純に増えるだけではなく、一部施設の短時間利用サービスが無料から有料へ切り替わる制度変更でもあります。
40周年記念プライオリティパスでは、提示された利用時間を無料で取得する方式でした。DPAでは料金を支払い、販売中の利用時間から希望する時間を選べる点が異なります。
筆者としては、この違いを知らずに9月以降の計画を立てると、入園後に予想外の出費が生じやすいと感じます。特に家族旅行では、パークチケット代とは別に使えるDPA予算を決めておくことが大切です。
どのDPAを買うべき?来園条件別の選び方
初めて利用するなら、全員が最も体験したい1施設だけを最優先で選ぶ方法がおすすめです。
すべてのDPAを買うのではなく、滞在時間、同行者、予算、当日の待ち時間という四つの条件を重ねて判断すると、支出と満足度の釣り合いを取りやすくなります。
滞在時間が短い場合
午後から入園する日や、早めに退園する予定の日は、最優先のアトラクションを予定へ組み込めることにDPAの価値があります。
通常列の待ち時間だけで判断するのではなく、指定された時間が滞在予定内に収まるかを確認してください。遅い時間帯しか残っていない場合は、購入しても退園予定と合わないことがあります。
家族で利用する場合
家族旅行では、全員が利用条件を満たし、本当に体験したい施設を選ぶことが基本です。DPAを購入しても、身長制限など各アトラクションの利用基準が免除されるわけではありません。
3才以下のお子様は、同行者がDPAを購入していれば追加購入なしで利用できます。ただし、施設ごとの利用条件を満たしていることが前提です。
小さなお子様がいるからといって、ベイマックスのハッピーライドが必ず適しているとは限りません。予測しにくい旋回を伴うため、動きの大きい乗り物が得意かどうかも含めて選びましょう。
予算を抑えたい場合
4人で利用すると、美女と野獣“魔法のものがたり”は10,000円、1,500円の施設は6,000円、1,000円の施設は4,000円です。
たとえば、4人で美女と野獣とベイマックスを購入すると、2026年9月1日以降は合計16,000円になります。金額を人数分へ広げてから比較すると、優先順位を決めやすくなります。
予算を抑えながら時間を確保したい場合は、1,000円のモンスターズ・インクや、対象期間中のホーンテッドマンションも候補です。ただし、料金の安さだけで選ばず、全員が体験したいかを先に確かめてください。
スリルを優先する場合
スプラッシュ・マウンテンとビッグサンダー・マウンテンは、どちらも1人1回1,500円です。
水に濡れる可能性を含めて楽しみたいならスプラッシュ・マウンテン、鉱山列車の疾走感を優先するならビッグサンダー・マウンテンという選び方ができます。絶叫系が苦手な同行者がいる場合は、グループ全員分を一律に購入する必要はありません。
待ち時間と売り切れ状況で判断する場合
DPAには発行数の上限があり、売り切れる場合があります。ただし、売り切れる順番や時刻は、曜日、天候、混雑状況、運営状況によって変わるため、過去の傾向だけで断定できません。
長年テーマパークを見てきた立場から申し上げると、「人気施設だから反射的に買う」よりも、入園後に通常待ち時間と残っている利用枠を見比べる方が納得のいく判断につながります。
通常列が許容できる長さなら、その施設には並び、DPAは別の最優先施設へ使う方法もあります。DPAは待ち時間を買うだけではなく、一日の予定を整えるための選択肢と考えると使いどころが見えてきます。
DPA購入前に確認したい注意点と今後の見通し
DPAは東京ディズニーリゾート・アプリから購入でき、原則として対象パークへ入園した後に手続きします。利用にはMyDisneyアカウントへの登録とログインが必要です。
パークチケット1枚につき1人分を購入し、一つのDPAを複数人で共有することはできません。アプリでは、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを利用できます。
次の別アトラクションのDPAを購入できるのは、最初の購入から60分後、または購入済みDPAの利用開始時刻のうち、早い時刻を過ぎた後です。次に購入できる時刻はアプリにも表示されます。
購入を確定する前には、次の項目を確認しましょう。
- 利用者と人数に間違いがないか
- アトラクションの利用基準を満たしているか
- レストランやショーなどの予定と重ならないか
- 施設間の移動時間を確保できるか
- 当日の運営状況とDPAの発券状況
- グループ全体の予算内に収まるか
運営休止や販売終了の有無は、公式アプリの対象施設画面で確認できます。身長制限などの利用基準は、アプリ内の各アトラクション詳細で購入前に確認しておくと安心です。
筆者として注目しているのは、2026年9月の変更によって、DPAが新しい大型施設だけのサービスではなくなる点です。物語体験、スリル、家族向けのライドから、来園目的に合わせて選ぶ仕組みへ広がります。
一方で、無料プライオリティパスの終了により、費用をかけずに短い待ち時間で利用する選択肢は減ります。今後は、通常列に並ぶ施設とDPAを使う施設を入園後に分ける判断が、これまで以上に重要になると考えられます。
私自身は、DPAを「人気順に買うもの」ではなく、「その日、体験できなければ最も心残りになる施設に使うもの」と捉えています。限られた時間と予算の中で、一番大切な場面を守るために使うと、満足度の高い一日を組み立てやすいでしょう。
まとめ
東京ディズニーランドのDPA対象は、2026年8月31日まで3施設、9月1日から14日まで6施設、9月15日から2027年1月7日までは期間限定施設を含む7施設です。
9月1日には3施設が追加され、美女と野獣“魔法のものがたり”は1人1回2,500円へ変更されます。無料の40周年記念プライオリティパスは8月31日で終了するため、9月以降も利用できるものとして計画しないよう注意してください。
まずは全員が最も体験したい施設を一つ決め、入園後に待ち時間、販売中の利用枠、合計料金を確認しましょう。運営休止、利用基準、売り切れ状況は来園当日の公式アプリで確認することが大切です。
よくある質問
2026年9月のディズニーランドDPA対象は何個ですか?
9月1日から14日までは6施設、9月15日からは期間限定のホーンテッドマンションを含む7施設です。公式ページの掲載件数と、来園日に購入できる件数を分けて確認してください。
40周年記念プライオリティパスは9月以降も使えますか?
いいえ。東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスは、2026年8月31日をもって終了します。
DPAは売り切れることがありますか?
発行数には限りがあるため、売り切れる場合があります。販売中の施設と利用時間は、入園後に公式アプリで確認してください。
情報確認日:2026年8月30日
一次情報:東京ディズニーリゾート「ディズニー・プレミアアクセス」公式案内、東京ディズニーリゾート「40周年記念プライオリティパス」公式案内
執筆:夢咲 未来(テーマパークライター)


