「ユニバのクリスマスツリー2025はどこに飾られるの?」——先に結論をお伝えします。2025年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、冬の象徴だった巨大クリスマスツリーは設置されません。30m級のツリーは2024年シーズンを最後にフィナーレを迎え、2025年以降は新しいクリスマス体験へと生まれ変わりました。
ツリーを目当てにお出かけを考えていた方には、少し寂しいお知らせかもしれません。ですが、その代わりに登場したプログラムがとても素敵なので、どうぞご安心くださいね。
この記事では、「ユニバクリスマスツリー2025」をキーワードに、なぜツリーがなくなったのか、代わりに何が楽しめるのか、開催期間や場所まで、初めての方にもやさしく丁寧にまとめてまいります。確定している事実と、まだ裏付けの取れていない話は、はっきり分けてお伝えしますね。
ユニバのクリスマスツリー2025はどこ?設置されない理由とは
結論からお伝えすると、2025年のクリスマスイベント「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」では、グラマシーパークに立っていたあの巨大ツリーは設置されていません。
長年「ユニバのクリスマスといえば、グラマシーパークの巨大ツリー」というイメージを持っていた方も多いと思います。そのシンボルが姿を消したのは、2024年シーズンがフィナーレだったからです。
USJの運営会社は、終了の理由についておおよそ次のように説明しています。これまでは「クリスマスは恋人や家族と過ごす」という価値観を基にイベントを企画してきたが、今後はより多様なあり方を検討していく、という趣旨の説明です。
つまり、ツリーを見て帰るだけのクリスマスから、パーク全体で楽しむクリスマスへと、考え方そのものを転換したということですね。
背景には「クリスマスらしい体験ができる場所が、昔よりずっと増えた」という事情もあるようです。街を歩けばイルミネーションがあふれる今、USJならではの新しい形を目指すことになった、と受け止められます。
ここは単なる装飾の入れ替えではなく、「何を体験の中心に置くか」という方針転換だと筆者は見ています。この意味合いは、記事の後半であらためて掘り下げますね。
2024年がフィナーレ|巨大クリスマスツリーの最後の姿
ユニバの巨大ツリーが最後に輝いたのは、2024年のクリスマス・イベント「NO LIMIT!クリスマス」でのことでした。開催期間は2024年11月20日(水)から2025年1月5日(日)まで。点灯式は前日の11月19日に行われています。
最後のツリーの名前は「NO LIMIT!パーティ・ツリー」。高さは30mを超え、イルミネーションやドレープ装飾、ダイヤモンドシェイプのオーナメントが特徴的な、華やかな一本でした。
最後の点灯に際しては、「NO LIMIT!クリスマス」プロジェクト統括ディレクターを務めた本田七彩(ほんだ ななせ)氏が、報道陣の取材に応えたと伝えられています。
本田氏は、ツリーへの深い愛着を語ったとされます。1年ぶりに見ても毎回新鮮に美しく感動する、それほど素晴らしい唯一無二のツリーだと思っている、という趣旨の言葉です。長年見守ってきた想いがにじむコメントですね。
その一方で、「変えるというのは本当に勇気のいる決断」としながらも、新しく、いろいろな方に楽しんでいただけるクリスマスのイベントを作りたい、と前を向いた理由も丁寧に説明したと伝えられています。
惜しむ気持ちと、次へ進む決意。その両方が同居しているところに、この決断の重さがあらわれていると感じます。
ユニバのクリスマスツリーの歴史|2004年からの変遷
「ユニバクリスマスツリー」がどんな歩みをたどってきたのか、ここで振り返ってみましょう。巨大ツリーは2004年に初登場し、電飾数で何度もギネス世界記録を更新してきた、まさに記録と記憶に残る存在でした。
主な変遷は次のとおりです。なお、年によって公表資料の表記にばらつきがあり、高さに「約」が付く年があります。下の一覧も、確認できた範囲の名称・高さをまとめたもので、すべての年を網羅しているわけではない点はご承知おきくださいね。
| 年 | ツリーの名称 | 高さ(目安) |
|---|---|---|
| 2004年 | ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー | 約32.78m |
| 2005〜2010年 | ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー | 約36m |
| 2011年 | 世界一の光のクリスマスツリー(ラグーンに設置) | 約30m |
| 2012・2013年 | 世界一の光のツリー | 約36m |
| 2016年 | 一生に一度は見たいクリスマスツリー | 30m超 |
| 2021年 | 20周年 NO LIMIT!ツリー(グラマシーパーク) | - |
| 2023・2024年 | NO LIMIT!パーティ・ツリー | 約30m |
こうして並べてみると、名前も高さも少しずつ姿を変えながら、約20年にわたって聖夜を彩ってきたことが分かります。ちなみに2020年は新型コロナウイルスの影響で設置が見送られた年でした。
正直に申し添えますと、2014・2015・2017〜2019・2022年など、上の表に入れていない年もあります。各年の正確な名称と高さは、当時の公式発表で確認するのが確実です。
ひとつ補足しておきたいのが、2016年にも一度「最後」と宣伝されたことがあった、という点です。しかし翌2017年には、同じ場所に形を少し変えた新ツリーが登場しました。
ですから「今度こそ本当に終わり?」と気になる方もいらっしゃると思います。この点については後ほど、筆者としての見通しをお話しいたしますね。
ツリーの代わりに登場|ユニバクリスマス2025の見どころ
ツリーがなくなった2025年、その代わりに何が楽しめるのか——ここが一番知りたいところだと思います。要点を先にお伝えすると、「夜のショー」と「フード」の2本柱が新しい主役です。
2025年のイベントは「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」。テーマは「今日は自分で飾るんだ」で、開催期間は2025年11月19日(水)から2026年1月4日(日)までです。
① クリスマス・ナイト・ショー「ライト・アップ・ザ・ナイト ~クリスマス・セレブレーション~」
場所は、かつてツリーが立っていたグラマシーパーク。上演時間は約30分です。
エルモ、ハローキティ、スヌーピーといった人気キャラクターが登場し、真っ白な粉雪や巨大スクリーン、キャンドル、ランタンを組み合わせた華やかな演出でクリスマスを祝福してくれます。ツリーに代わる「夜の主役」として、見応えのある内容です。
② ユニバーサル・クリスマス・フード・フェスティバル
こちらも2025年の初開催。クリスマス・マーケットやレストランで、スヌーピーやセサミストリートの仲間たち、ハローキティをモチーフにしたかわいいメニューを味わえます。
このほか、ホグワーツ城を舞台にしたマッピング・ショー「ホグワーツ・マジカル・ナイト ~ウインター・マジック~」や、クリスマス衣装のミニオンたちとのグリーティングなど、パーク全体で冬の魔法を感じられる構成です。
なお、ナイトショーの1日の公演回数や上演時刻、鑑賞に別料金やチケットが必要かどうかは、日によって変わる可能性があります。この点は確定情報として断言できないため、おでかけ前に公式サイトとアプリで最新のスケジュールを確認してくださいね。
ツリーと写真を撮りたい方へ|パーク内の楽しみ方
「クリスマスにユニバへ来たなら、やっぱりツリーと写真を撮りたい」——そう感じる方も多いですよね。
ここでは、確認できていることと、まだ裏付けの取れていない話を、はっきり分けてお伝えします。
確実に言えるのは、あの30m級の巨大ツリーはもう設置されない、ということです。一方で、パーク内に写真映えする小さなツリーや装飾スポットがあるかどうかは、来園者の声として語られてはいるものの、公式に確認できた情報ではありません(未確認情報です)。
同じく、2025年から並木道のイルミネーションが新たに始まったという話も見かけますが、これも現時点では裏付けが取れていません。行く前提で期待しすぎず、「あればうれしい」くらいの気持ちで、現地で探してみるのがおすすめです。
確実にクリスマス気分を味わいたい方は、公式が告知しているナイトショーやハリー・ポッターエリアの冬の演出を軸に回ると、はずれがありません。装飾探しは、あくまで「おまけの楽しみ」として巡るのがよいと思います。
考察|ユニバのクリスマスツリーは本当にもう見られないのか
ここからは、長年テーマパークを見つめてきた筆者としての私見を述べさせていただきます。
個人的に注目しているのは、2016年にも一度「最後」とされながら、翌年に新しいツリーが復活した、という過去の経緯です。この事実があるからこそ、「今回もまた、いつか別の形で戻ってくるのでは」と期待してしまう方が多いのも、自然なことだと思います。
ただ、今回のニュアンスは当時とは少し違うように感じられます。運営側は「現時点でこのようなツリーの実施は予定していない」としつつ、「今年とはまた違う形で、ゲストのニーズに合うものを展開していきたい」と語ったと伝えられています。
つまり「ツリーそのものの復活」ではなく、「パーク全体で体験するクリスマスへの進化」を目指している、と筆者は受け止めています。
なぜ数年単位で巨大ツリーの復活が考えにくいのか。筆者としては、理由は運営コメントだけではないと見ています。
ひとつは、コストと運用の負担です。30m級のツリーは設営・電飾・維持に相応の費用と人手がかかります。近年の省エネ・環境配慮の流れとも、一本に大量の電飾を灯す演出は必ずしも相性がよいとは言えません。
もうひとつは、来園者の動線です。ツリー前は毎年ひどく混雑し、「見て写真を撮る」ことに人が集中しがちでした。ショーやフードで滞在を分散させた方が、パーク全体の体験価値を底上げしやすい——運営がそう判断したとしても不思議はありません。
さらに、他パークの潮流もあります。国内の大型テーマパークでも、夜のショーやプロジェクションマッピングなど「動きのある体験」へ重心が移ってきました。静的なシンボルから体験型へ、という方向は業界全体の流れとも重なります。
では、ツリー喪失の寂しさをどう埋めればよいのか。筆者からの具体的な提案はこうです。まず、グラマシーパークのナイトショーを「今年の新しい冬の象徴」と位置づけて、あえてショー中心に計画を立てること。次に、キャラクターや冬の装飾を背景にした写真を、ツリーの代わりの「記念の一枚」にすること。見るものではなく、体験や物語を持ち帰る——そう発想を切り替えると、満足度はむしろ上がると感じています。
見通しとしては、少なくとも数年は巨大ツリーの復活は考えにくく、ナイトショーやフードフェスを軸にした体験型のクリスマスが定着していくのではないか、というのが筆者の予想です。
この見方を補強するのが、翌年の発表です。2026年冬はイベント名が「ユニバーサル・ホリデー・ワンダーズ ~Discover U!!!~」へと変わり、開催期間も2026年11月13日から2027年1月17日へと大きく拡大すると告知されています。この流れを見ても、USJが「ツリー一本」から「冬全体の体験」へ本格的に舵を切ったことは、ほぼ間違いないと感じています。
まとめ|ユニバクリスマスツリー2025の最新事情
ユニバの巨大クリスマスツリーは、2004年から約20年にわたって冬のシンボルとして愛されてきましたが、2024年シーズンを最後にフィナーレを迎え、2025年以降は設置されていません。
2025年のイベント「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」(2025年11月19日〜2026年1月4日)では、ツリーの代わりに新登場のナイトショー「ライト・アップ・ザ・ナイト」やフードフェスが主役となり、パーク全体でクリスマスを楽しむスタイルへと進化しました。
ツリーがなくなったのは寂しいことですが、新しい体験はきっと、また違った感動を届けてくれるはずです。なお、ショーの内容・公演時刻・期間・料金・チケットの要否は変更される場合がありますので、おでかけ前には必ず公式サイトとアプリで最新情報をご確認くださいね。
よくある質問
ユニバのクリスマスツリーはどこにありましたか?
グラマシーパーク付近に設置されていました。2004年から2024年まで(コロナ禍の2020年を除きほぼ毎年)、30m級の巨大ツリーがこの場所を彩ってきました。
ユニバのクリスマスツリーはいつから見られなくなりましたか?
2024年シーズンが最後です。2024年11月から2025年1月まで点灯した「NO LIMIT!パーティ・ツリー」でフィナーレを迎え、2025年以降は設置されていません。
ツリーがなくなった代わりに何が楽しめますか?
2025年からはナイトショー「ライト・アップ・ザ・ナイト ~クリスマス・セレブレーション~」(グラマシーパーク・約30分)や「ユニバーサル・クリスマス・フード・フェスティバル」が登場し、パーク全体でクリスマスを味わえるようになりました。
2025年のナイトショーに別料金やチケットは必要ですか?
公演回数・時刻・鑑賞条件は日によって変わる可能性があり、本記事では確定情報として断言できません。別料金や事前予約の要否もふくめ、来園日の最新情報を公式サイトとアプリでご確認ください。


